金魚が産卵をした後の卵が、無精卵なのか有精卵なのかを見分ける方法はどのような方法があるのでしょうか。
金魚が産卵した卵は無精卵?有精卵?
金魚が産卵した卵が無精卵なのか有精卵なのかによって、産卵した後の対処方法が変わります。
見分ける方法はあるのでしょうか?
無精卵と有精卵を見分ける方法
金魚の卵が無精卵なのか有精卵なのかを見分ける方法はあるのです。
有精卵はクリームっぽい黄色をしています。
金魚の卵が有精卵だった場合、2~3日経つと、黒い点が見えます。
黒い点は金魚の目で、1週間あれば卵は孵化すると言われています。
無精卵の場合は、白く濁ったような色をしています。
この色をしている卵は残念ながら無精卵です。
孵化することはないので、早めに取り上げましょう。
無精卵は、1~2日経つとカビが生え、他の魚の病気の原因にもなります。
放置しないように、産卵した後にはしっかりと掃除をすることを忘れないようにしましょう。
有精卵だった時の対処方法
卵が有精卵だった場合、そのままにしておくと親の金魚に食べられてしまうのです。
産卵が終わったら、速やかに卵と金魚を別の場所に移し替えましょう。
水草などに卵を産卵している場合には水草ごと移し替えるようにしましょう。
もし卵の移し替えが難しい場合には、金魚を別の水槽に移し替える方法でもいいですね。
卵が孵化した時に必要なもの
卵が有精卵だった場合、孵化をするまでに5日~1週間だと言われています。
すぐに孵化しても大丈夫なように、孵化に備えて準備をしておくものがいろいろあります。
稚魚を飼育する際には、最初は小さな入れ物の中で飼育をします。
稚魚を飼育する用の小さな入れ物と、稚魚の専用の小さな餌を準備する事も必要です。
稚魚用の小さなフィルターを用意するのも忘れずに。
稚魚が吸い込まれるのを防ぐことが出来ます。
まとめ
金魚が出産した卵が無精卵なのか有精卵なのかを見極めることはすごく大切です。
有精卵であれば、別の容器に移し替えて孵化させることが必要になってきます。
20℃前後の温度を保ち、様子を見ると1週間くらいで孵化すると言われています。
無精卵だった場合には、カビが生えるのを防ぎ、早々に引き上げましょう。