たくさんある金魚の種類の中でも、丹頂という種類を皆さんはご存知でしょうか?

丹頂は比較的手に入りやすい上に飼育しやすく、何より美しい金魚なのです。

お家で観賞魚として飼うのにはぴったりではないでしょうか。

そんな丹頂という金魚、お家で飼うとなった場合どの位の寿命でどの程度まで大きくなるのでしょうか?

丹頂の性格なんかと一緒に調べてみましょう。

丹頂という金魚

 

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丹頂の名前の由来は、”丹頂鶴”のように綺麗な身体の色から名づけられました。

丹頂はもともと中国が作出国の金魚です。

現在では、中国産の丹頂と日本産の丹頂がいますが、それぞれ大きくなるにつれて特徴が現れてきます。

中国産の丹頂は、加齢により頭部分の肉瘤が大きくなるオランダ獅子頭型ですが、日本産の丹頂は肉瘤があまり大きくならない琉金型がほとんどです。

品評会などで優秀とされる丹頂は、肉瘤が綺麗に盛り上がったものと言われます。

観賞魚としては、上から見ても横からみてもとても綺麗な色合いを楽しむことができるので、とても人気の種類です。

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丹頂の性格

丹頂は他の金魚と争ったりケンカすることがあまりなく、穏やかな性格です。

また、環境をしっかり整えてあげれば、すぐに懐いてくれる性格でもありますので、飼育するにはとても都合がよく飼いやすい金魚の種類なのです。

ケンカもあまりないので、違う種類の金魚との混泳も可能ですが、一緒にする際には同じ位の身体の大きさの金魚を選んであげましょう。

丹頂は穏やかな性格ですが、別の金魚の泳ぎが速かったりすると丹頂が攻撃されてしまいます。

丹頂の綺麗な尾ひれが傷つけられてしまったり、寿命を短くしてしまう可能性がありますので、混泳は身体の大きさが近い小ぶりの琉金やオランダ獅子頭が比較的良いでしょう。

丹頂の大きさと寿命について

丹頂は他の金魚と同じ位の寿命で、約10年程です。

しっかりと環境を整えて育ててあげれば、それ以上寿命を延ばすことも可能です。

身体の大きさは、最大で15~20センチとそこまで大きくはなりません。

はじめは30センチの小さな水槽から飼育を始め、成長とともに45センチ、60センチと大きな水槽にかえてあげてください。

こういった環境を整えてあげることにより、寿命を更に延ばしてあげましょう。

まとめ

丹頂という金魚ですが、皆さんも飼ってみたくなりましたか?

とても人懐っこい性格で大きさも手頃な美しい金魚なので、手が届きやすいオススメの種類の金魚です。

金魚初心者の方でも、飼育がしやすく楽しめるので是非挑戦してみてくださいね。

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