金魚と言えば「金魚すくい」ですよね。

夏には欠かせない魚です。

お祭りの金魚やペットショップ等で販売されている金魚。

同じく金魚に生まれたのですが、選別され良い金魚と悪い金魚に分けられてしまいます。

この選別の仕方や「良い」「悪い」とされた金魚達はどうなってしまうのでしょうか。

調べてまとめてみました。

金魚をどうやって選別するの?

金魚 選別 処理

金魚は1回でたくさんの卵を産みます。

全部育てるのは大変な事です。

尾ひれがはっきりしてきた(2週間~1か月)頃の稚魚を選別します。

何回にも分けて選別を繰り返します。

その結果、最後まで残った金魚が「良い金魚」となります。

大きさや形を見る

大きさは、網を使ってすくい網の中に入った金魚だけを選びます。

網に入った金魚の大きさが基準なのですね。

形も、全体のバランスと綺麗な金魚だけを選びます。

色は大事!

観賞価値の低い色の金魚は避け、色が変わらない金魚も避けます。

金魚といえば鮮やかな色ですよね。

その色を求めて購入される方も多いので、この色の選別は大事になります。

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選別後の金魚はどうなるの?

良い金魚は高い値がつき売られてしまうのでしょうが、悪いと言われた金魚はどうなるのでしょうか?

エサとして販売される

肉食の熱帯魚や大型魚のエサなどに使用される事も多いです。

ネットなどでも販売されており、たまに選別された金魚の中に良い金魚が混じっていることもあるそうです。

お祭り用に販売される

私達、日本人の金魚と言えば「金魚すくい」を思い出しますよね。

誰しもが金魚すくいをしたことあるのではないでしょうか。

選別後、この金魚すくいの金魚用として販売されます。

その他にも、肥料として使用されてもいます。

まとめ

金魚は人に癒しを与えてくれます。

夏の風物詩でもある金魚。

良い金魚も悪い金魚も、それぞれに立派な役目がきちんとあります。

なんの知恵も無く勝手にたくさん繁殖をさせ無責任な処理の仕方をする方も、悲しい事にいるそうです。

家で繁殖してしまったら、もらってくれる人などを探すといいですね。

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