らんちゅうを飼育する際に室内で飼う方法もありますが、屋外で飼う方法もあります。
屋外で飼う方法として、プラ舟や睡蓮鉢、プランターや金魚用のタライなどがあります。
らんちゅうは身体が大きくなるので、プラ舟がオススメです。
プラ舟はお祭りで金魚すくいで使われるプラスチックの水槽です。
値段も安く、さらに広くて水も多く入れられるので、初心者でも簡単にらんちゅうの飼育が始められます。
金魚の飼育に作られているように、管理の手の届かせやすさや機能性に富んだ、とても使いやすいものになっています。
そんなプラ舟ですが、どうやってプラ舟で飼えばいいのでしょうか。
プラ舟での飼育する方法をまとめていきましょう!
らんちゅうのプラ舟での飼育方法とは?
さて、まずはプラ舟を設置したいのですが、その際に場所も関係してきます。
水温の変化に非常に敏感で、水温に差があると病気になりやすいのです。
そのため、水温が上がり過ぎないような場所や温度の変化が出ない場所、そして適度に陽が当たる場所がいいでしょう。
次に雨などが降ってきた場合、水かさが増してしまい飛び出してしまう危険性があります。
そのため、プラ舟の上部にらんちゅうが出ない程度の穴をあけておきます。
すると、雨で水が増えてしまってもそこから抜けるので、らんちゅうが飛び出ることを防ぐことができます。
さて、プラ舟は設置出来ましたか?
その中に入れるといいものは、底に敷く砂や水草、濾過フィルターです。
オススメする程度なので、絶対ではありません。
しかし、使うことによってとても飼育が楽にもなります。
砂底は入れておくとバクテリアなどを繁殖しやすく、水質を安定しやすくなります。
さらに、掃除もしやすくなるでしょう。
初心者にはオススメです。
水草は水中に酸素を出してくれることと、有害な物質を根から吸収してくれます。
水が綺麗に保たれるというメリットがあります。
しかし、金魚は水草を食べてしまうので、種類は限られてきます。
マツモやアカナリスなどは金魚がすぐ食べてしまうので、おやつとしてはいいかもしれません。
オススメは睡蓮など浮かぶものがいいでしょう。
葉が影になってくれるので、身を隠したり温度の上昇などいろいろ防いでくれます。
そして、屋外に置いておくので、どうしても水が汚れてしまいます。
濾過フィルターはできれば使用した方がいいでしょう。
オススメは投げ込み式の濾過フィルターです。
他にも酸素を供給してくれるエアストーンを入れておくのもいいでしょう。
まとめ
室内で飼うのもいいですが、屋外で飼う方法もいいですね。
大きな水槽なので、らんちゅうがのびのびと自由に泳ぐ姿が見られます。
また室内とは違う姿が見られるのではないのでしょうか。