らんちゅうは他と比べて泳ぎがあまり上手くありません。
餌は先に食べられてしまい、ちょっと突かれたり追い払えないとストレスがたまってしまいます。
そんな気弱で可愛いらんちゅうさんですが、混浴は出来るのでしょうか。
らんちゅうの泳ぎやスタイルに合わせた、相性の良い魚となら混浴ができます。
今回は混浴にオススメなオランダの品種について、調べていきましょう。
果たして、らんちゅうとどのくらい相性が合うのでしょうか。
らんちゅうとオランダとの混泳はできる?
まずは、相性を選ぶ上で必要なことを調べてみましょう。
*体型を合わせる
ほっそりとした体型の金魚だと、泳ぎが速くてついていけれません。
すばやく餌も取られてしまい、らんちゅうがしょんぼりとしてしまいます。
丸型と細長体型は少々難しいようです。
丸型体型は丸型と体型を合わせましょう。
なので、丸型であるオランダは相性バッチリなのです。
そして、体格差には気をつけましょう。
パワーがありすぎると、食事に集まった時にぶつかり合い危険です。
同じような体格のオランダを選びましょう。
新しい個体を迎え入れた時に、調子を崩すことがあるようです。
食欲がおちてしまったり、地面でじっとしていたり。
そんな時には塩を使って塩分調節をすると回復が早まります。
らんちゅうとオランダの餌は?
金魚の餌には水面に浮く浮遊性と底に沈む沈下性のものとあります。
大きな肉瘤を持つ背びれのないらんちゅうや、口が下向きのオランダには沈下性の餌が向いています。
餌が下に沈んでいくことによって、空気のエア食いを防いでくれるでしょう。
しかし、食べ残しをそのままにしておくと水質が悪化してしまいます。
沈下性の餌は下に沈むと分かりにくいので、ちゃんと食べたかどうか確認もしておきましょう。
まとめ
らんちゅうとオランダは体格も似ていて相性もバッチリなのですね。
しかし、一番問題なのは性格です。
同じオランダの中でもそれぞれ個性があります。
飼っているらんちゅうの個性と合うように、性格も見れるといいですね。
もしも、一緒に入れた時に喧嘩をし始めるようなら、一度水槽を別にしてみましょう。
らんちゅうは特にデリケートな上、飼育や管理方法が独特なのです。
他の品種を入れた時には体調をこわしてしまうかもしれません。
そんな時は、慌てすに対処していきましょうね。