せっかく一緒に飼っていた金魚に異変が!つつく金魚とつつかれる金魚に分かれてしまった!!
さあ大変どうしよう?
このままにしておいていいのかな?
隔離ってどうすれば?
でも「つつき行動」は、どうしておこるのでしょうか。
目次
つつく理由
求愛
繁殖行動の現れです。
オスがメスの産卵口付近をつついて産卵を促します。(追尾)
この時、オスの体、エラや胸ビレのあたりに白い斑点がでているはずです。(追星)
いじめ
性質の違う金魚を一緒に飼ってはいけません。
フナ型は、泳ぎも得意で、近眼ですが見えています。
それと反対に、出目金とか体の丸っこい形の金魚は、泳ぎが得意ではないために、フナ型の金魚に攻撃される確率が高いのです。
つつかれる金魚が弱っている
金魚は群れで生活するので、本能的に弱いものを排除しようとします。
他の金魚より体が小さいとか、エサをたくさん食べられずに弱っているなどで、つつきのターゲットにされる場合もあります。
縄張り争い
比較的縄張り意識は低いのですが、途中から加わった金魚を攻撃したりする場合もあります。
転校生をいじめる的な感じでしょうか。
餌の取り合い
餌のときは、餌の奪い合いでよく見られる行為です。
一か所にまとめてエサをあたえないで、広範囲にばらまく感じであげましょう。
隔離する場合
どうしても、隔離しないと金魚の安全が確率しないと判断した時は、すぐに隔離しましょう。
セパレータで区切る
水槽を仕切り板で分けることもできます。
これだったら場所も取りませんし、水合わせなどの手間もかかりません。
100均などのプラスチックかごを利用する。
格子になっている物とかかごの中に水槽の水が入るものを利用する。
水槽の淵に引っかかるように工夫をして、水槽の上の方に隔離かごを設置する。
水槽を分ける
病気になっている金魚は治療をしなくてはいけないので、別の水槽を用意する。
つつかれて弱っている場合も、別の水槽に隔離した方がいいでしょう。
まとめ
せっかく癒しのために飼っていた金魚が、つつくようになってしまってちょっと残念。
つつきも治まる場合もありますが、つつかれすぎて星になってしまっては、元も子もないので、早めに気が付いてあげましょう。