金魚の水槽に藻が発生してしまったら、きれいな水槽も汚くなってしまいます。
そこで、ここでは藻の発生の対策方法について調べてみました。
なぜ水槽に藻が発生するの?
まず1つ目の原因に、水槽内のバクテリアが不足していることが考えられます。
これが原因のほとんどは、水槽をセットした初期に起こりやすいです。
水槽内の環境を整えてくれるバクテリアが十分に発生していないため起こります。
2つ目は水の汚れが考えられます。
金魚を水槽で飼育していると水槽の中にしだいに汚れが溜まります。
バクテリアが発生していてもある程度は汚れが溜まっていきますので、水換え作業を頻繁に行うのがよいでしょう。
3つ目は光の当てすぎが原因です。
水槽の中に直射日光が当たっている状況であると、藻の発生の確率が非常に高くなります。
また、水槽の照明であっても、1日の照明時間が長くなると藻の発生率が高くなります。
理想は1日8時間~10時間程度です。
4つ目は外部からの混入が原因です。
新しい水草や生物などを購入し、水槽に入れたことで起こります。
新しい生物や水草などを入れる場合には、液体は入れないで生体や水草だけを入れましょう。
対策方法は?
外部から藻を発生しないようにしても、侵入を防ぐことはできません。
なぜなら、空気中にバクテリアやカビの菌などは空気中に浮遊しているので水槽の中に侵入してきます。
対策方法としては、金魚に餌をたくさん与えすぎない、日照点灯時間を平均的な時間にする(6~8時間)、定期的に水換えをする、フィルターの掃除をこまめにする、直射日光を水槽に当てないようにするなどがあります。
定期的なメンテナンスをしてあげることが重要です。
また、成長の早い水草を入れてあげることも対策になります。
また、浮草なども効果があります。
金魚の餌の余りなど、藻が成長するエネルギーがある場合には成長も早くなってしまいます。
まとめ
水槽の中に藻が発生すると除去するのも大変ですよね。
除去も可能ですが、予防対策する方が手間がかからなように思いますので、ぜひ実行してみてくださいね。