金魚と観賞用のドジョウを混泳させることは可能なのか、一緒の水槽で飼育したいと考える人にはとても気になるところですよね。
また、金魚はドジョウに比べ、体が小さいので食べられてしまうのではないかと心配する方もいるでしょう。
ここでは、ドジョウと金魚の混泳は可能なのかを調べ、まとめてみました。
混泳はできるのか
金魚もドジョウも多食性で、丈夫なので屋外で飼育することもできます。
どちらも飼育する際の水温や水質などは問題ないので、心配する必要はないでしょう。
雑食性であるので、餌についても心配はないでしょう。
一番心配な相性についてですが、金魚は通常、水槽の中槽から上槽を泳ぎます。
しかし、ドジョウは通常、水槽の底を泳ぎます。
生活している場所が違うので、争いになることはそうそうないでしょう。
しかし、注意が必要なのは、まれにドジョウの種類の中でも肉食性の強いものいて、金魚でも襲われてしまう可能性があります。
ですので、混泳させたいドジョウの種類を調べてから飼育するのが望ましいでしょう。
メリットはあるの?
金魚とドジョウを混泳させるメリットは、金魚とドジョウは生活する場所が違うので、ドジョウが水槽の底に落ちた餌を食べてくれ、水槽をきれいに保ってくれるお掃除屋さんになってくれるということです。
金魚が餌を残しても、水底にいるドジョウが餌を食べてくれることによって、水質の悪化を防ぎ、金魚が病気になることも予防できます。
金魚とドジョウちゃんの水槽をレベルアップ☺️
LEDの照明付きで綺麗☺️ pic.twitter.com/gkZsU5Fd0O— トミーAE86 (@ponken129) 2018年1月7日
デメリットはあるの?
デメリットもあります。
ドジョウはびっくりすると、ジャンプして水槽から飛び出してきてしまうことがあります。
水槽に蓋をしてしまえばその心配もなくなるのですが、観賞用としてもドジョウを混泳させているのに、なんだか寂しくなってしまいますよね。
さらに、落ちてきた餌を食べてくれ、お掃除はしてくれるのですが、食べる分だけ糞も増えるので、水槽は結果的に汚れてしまいます。
ですので、掃除してもらうための目的だけでドジョウを飼育しようとするのはよくないでしょう。
まとめ
金魚とドジョウを混泳させることは可能ですが、メリットだけでなくデメリットもありますが、観賞用として楽しみたい人にはおすすめです。