水槽の中に金魚を入れて飼育していると、他の熱帯魚も入れたいな、と考えることもあるかと思います。
そこで、ここでは金魚とコリドラスは混泳させて大丈夫なのか調べました。
実際混泳はどうなのか
基本的には、混泳はしないほうがいいというのが無難です。
金魚の飼育にベストなのが、大きな水槽に少ない金魚を泳がせるという状況です。
ストレスのたまらない状況で泳ぐのが一番いいです。
見た目だけの美しさを求めるのであれば、金魚のみが泳いでいる水槽でも十分美しいです。
どうしても飼いたい
金魚のみが金魚にとってはいいと思ってもやっぱり、他の熱帯魚も飼ってみたいかと思います。
混泳させるのに重要なのは、金魚と飼いたい熱帯魚同士の力関係が対等であることです。
金魚は雑食性であるため、自分の口の中に入るものであればなんでも口に入れようとします。
金魚より圧倒的に小さい体の熱帯魚であれば食べられてしまいます。
そのような中でもおすすめできる熱帯魚はコリドラスです。
コリドラスは2センチから6センチ程度の南米産小型ナマズの一種で、小さくておとなしい熱帯魚です。
水槽の底部や隅のほうでゆっくりまったり泳いでいるので、金魚とぶつかり合ったり、攻撃し合ったりはしません。
下に沈んできた金魚と同じ餌を食べるのですが、取り合いになることはまずないでしょう。
沈んでいる餌を食べてくれるので「掃除屋」として販売しているところもありますが、食べる量も限られていますし、そのような役割はほぼないといっても過言ではないでしょう。
ですので、掃除屋として飼育するのであればおすすめできません。
また、丈夫なところも魅力です。
コリドラスはいまだに新種が発見され続けていて、その多様性からみても興味深い熱帯魚です。
奥深い魅力のあるコリドラスと金魚を水槽の中に一緒に入れて泳がせるととてもきれいなのでおすすめです。
実際に、金魚とコリドラスを一緒に飼育している飼い主さんは多いです。
コリドラスと金魚の共同水槽 pic.twitter.com/9t5CIvrTaM
— Nesa (@kaquanesa) 2016年1月5日
まとめ
金魚とコリドラスは相性がいいことが分かりました。
金魚だけだと見た感じ寂しいな、などと感じる場合にはコリドラスからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
水槽の中も華やかになるでしょう。