金魚にもストレスあるの?と思ってしまいますが、金魚ももちろんストレスを受けることがあります。
金魚がストレスにさらされている状態とはどんな様子なのでしょうか?
ストレスが原因で病気になってしまったら悲しいですよね。
いつも元気で、健やかに泳いでいてほしいものです。
そのためにも、大切な金魚をストレスから守ってあげたいですね。
金魚のストレスについて、考えてみましょう。
行動と症状
穏やかに泳いでいたのに急にスピードを速めて泳いだり、水底あたりで泳いでいたり、人間側から見て一貫性がないと思われる行動を取っていたら、ストレスを感じているとみてよいでしょう。
また、急に暴れ出したように泳ぐ、水槽の底の砂に体を擦り付けている姿を見たら、寄生虫がいる可能性があります。
病気になりつつある段階でストレスを感じているということが考えられます。
エサを与えても口をパクパクさせているところを1日に何度も目撃したら、それもストレスを感じているということです。
原因は・・・
泳ぐスピードを急に変えてみたりする行動については、金魚そのものの性格によるものと考えられます。
元気でエサをしっかり食べていれば問題ないでしょう。
飼い始めでしたら、人間のいる生活に慣れていけばおさまります。
急に暴れ出すというのは、何か病気の前兆かもしれません。
金魚の様子をこまめにチェックしましょう。
明らかにおかしいという行動は、病気にかかりつつあると考えてよいでしょう。
水槽の環境もストレスの原因になります。
水温はどうですか?
20度から25度が適温です。
温度管理もしっかりしていきましょう。
水質が悪くならないようにこまめに水換えを行なっている方も多いと思います。
水質は金魚にとって非常に重要ですから、それはとてもよいことです。
しかし、水質の変化で、慣れるまでちょっとストレスを感じてしまう金魚もいます。
元気であるのに口を頻繁にパクパクさせているのはそれです。
慣れるとおさまります。
まとめ
金魚は意外とデリケートな生き物です。
日頃から観察をしておくとよいでしょう。
それから、水槽の水質維持も大切ですね。