元気でエサもよく食べる、よく動く金魚なのに、なぜか急にスピードを速めて泳ぎ出したりする。
水槽の底の砂に体をこすりつけていたりする。
体にこれといった異常もないのに、どうしたのでしょう。
それらは、ストレスからくる行動ではないか、と言われています。
金魚に快適に暮らしてもらいたいですよね。
飼っている側としても、ヒレを穏やかにゆらゆらと動かしながら泳ぐ金魚であってほしいものです。
そんな金魚のストレス解消の方法についてです。
解消方法について
水槽のサイズ
まずは、金魚の生活基盤である水槽。
金魚の大きさに適切ですか？
金魚を複数飼いされていますか？
必ず、金魚のサイズに見合った水槽にしてください。
複数飼いも同じです。
この場合、相性の悪い金魚がいたりしたらいじめが起こることがあります。
その時は速やかに水槽を分けることをおすすめします。
水槽の置き場所
水槽の置いてある場所は大丈夫ですか？
騒々しいところや、明るいところは避けましょう。
直射日光に当たることによって水温が上昇してしまいます。
気をつけましょう。
静かな、やや暗めのところに置くのがよいでしょう。
なんとなく金魚に元気がないからといって、刺激のために水槽を叩くということは絶対にしてはいけません。
かえってストレスを与えることになります。
水槽内の環境
それから、水槽の水換えをこまめにされていらっしゃる方も多いと思います。
その際、水温には十分気をつけてあげてください。
適温でないと、金魚は不安になります。
水面にやってきて口をパクパクとする行動をとっていたらストレスのサインです。
また、酸素不足も考えられますから、エアーポンプのチェックも忘れずにしてください。
水草を入れている方も多いと思います。
水草の状態もチェックしてください。
汚くなっていたら取り除いて、新しいものをいれてあげてください。
エサやり
次に、エサやりについてです。
気が向いたら、とか、金魚が寄ってきたら必ずというのはいけません。
必ず時間を決めて与えてください。
適当に与えていますと、病気になりやすくなります。
気をつけてください。
まとめ
金魚にとって水槽の水は、とても大切だということがわかりますね。
陸上の生き物にとって空気が重要なことと同じですね。
水質維持のために、しっかりと水槽の掃除をして快適にしてあげましょう。
