水泡眼(すいほうがん)とはほっぺに大きな袋がついているちょっと変わった金魚のこと。

中国では古くから親しまれている水泡眼ですが、その愛嬌のある見た目により日本でもじわじわと人気が高まってきているようです。

水泡眼の値段や大きさ、飼育方法について調べてみました。

値段

金魚 水泡眼 大きさ 値段

700円~2万円と大きく幅があります。

赤、白、更紗、キャリコ、黒、まれに茶や桜、白黒透明鱗など、様々な色や模様の水泡眼がおり、珍しい色や綺麗な模様のものほど高額になるようです。

大きさ

小さいものだと7cm、大きい個体は11cmほどになるものもいるようです。

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飼育方法

餌は顆粒状の人工餌の他、冷凍赤虫、イトメ、柔らかい水草などで、水温は20~28℃が適温です。

ほっぺの袋が傷つかないように角のとがったものや先端の細いものは水槽に入れないようにしましょう。

他の金魚と一緒の水槽でも飼えますが、水泡眼は動きが遅く大人しい性格のため他の金魚にいじめられてしまう危険があります。

他の金魚と一緒に飼う場合はよく観察し、いじめられることがあるようなら別々の水槽で飼うようにしましょう。

また他の金魚がいると餌にありつけなくなる可能性も高いので、餌は別の水槽で個別にあげたがよいでしょう。

水泡眼はいつもゆっくりと大人しいので普段通りなのか具合が悪いのかの判断が難しいです。

餌をしっかり食べているかなど、毎日の健康チェックは欠かさないようにしてくださいね。

ほっぺの袋の秘密 破れても再生する?!

水泡眼の大きな特徴であるほっぺの袋。

袋の中は空気ではなくリンパ液が入っているのですが、この袋、ちょっとした衝撃で破れることがあります。

水槽の水を変えるときなど、油断しているとふくろ破れてぺちゃんこに!なんてことも‥。

ですが安心してください!

実はこの水泡眼の袋、再生可能なんです!

100%とは言い切れませんが、一ヶ月くらいで元通りになることが多いようです。

ただ、もちろんわざと破ってはいけませんよ!

あと破れたあとは化膿しないように薬や塩を入れた水槽に隔離することを忘れずに。

まとめ

ほっぺの大きな袋が愛らしい少し変わった金魚、水泡眼。

実際にほっぺをゆらゆらさせながら泳ぐ姿を見れば魅了されること間違いなし!

あなたもぜひ水泡眼の魅力を感じてみてください!

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