魚には跳ねる習性があるようで、とくに羽虫を食べようとして川魚が水面から飛び跳ねることがあるそうです。
じゃあ金魚も?・・・まさかないですよね・・・。
では、何が理由なのでしょうか?
金魚が跳ねる理由
水槽の水の量
適切な量ですか?
水槽にたっぷり入っていませんか?
金魚に限らず魚はジャンプすることができるので、水槽にめいっぱい水を入れてしまうとジャンプしたはずみで水槽から飛び跳ねてしまうことがあるので、水量には気をつけましょう。
水槽に蓋をすれば、水槽の外に飛び跳ねる危険性はないと思います。
エアー(泡)量
あまり知られていませんが、金魚はエアーが多すぎるとなぜか、活発になります。
酸素を十分に取れて元気になるんでしょうかね?
水換えしたあと
水の入れ換えで、水質が変わり金魚が驚いてしまっているために動きが活発になり飛び跳ねてしまう。
水合わせをしっかりしてから金魚が水槽に入れたほうがいいですね。
発情期
オスの執拗な追い回しに驚いて、ついついジャンピングというのもありです。
あまりオスがしつこいようなら、メスを隔離することも考えてあげましょう。
水温が高い
真夏での、水槽の水温はどうなっていますか?
30℃を超えていませんか?
水温が高いと水に含まれる酸素量も低下します。
水質が低下していると金魚も苦しくなって、動きが活発になります。
その中に、飛び跳ねるという行動もあるかもしれません。
水温は28℃超えないようにしましょう。
ギュウギュウ詰め
小さい水槽に金魚がいっぱい飼育されていませんか?
金魚1匹に対しての理想の水量は、10ℓと言われています。
せめて最低でも、1匹あたりに2~3ℓは必要になります。
金魚は水槽内を泳ぎ回る性質なので、水量が不足だとストレスから縄張り争いが起こって、追いやられた金魚が跳ねてしまう危険性もあります。
金魚の個体数にあわせた水量にするか、水槽を大きいものに変えるなどの手を打ってください。
水質悪化
コケやアンモニア等で水質が悪くなっていませんか?
苦しくなってもがいているのかもしれません。
水換えやフィルター交換、メンテナンスなどを行うことで落ち着くと思います。
エサの時間
われ先にと、アピールでしょうか。
早く、自分に頂戴アピールです。
慌てずに、エサをあげてくださいね。
あとは、ただ単に元気ということですね。
まとめ
金魚が飛び跳ねるには、いろいろな理由がありますが、理由がわかれば対処できますので、慌てずに金魚を観察してくださいね。