購入してきたピンポンパールを水槽に入れる場合、トリートメントする事が大切になってきます。
トリートメントとは、水槽に入れる前に別の容器でピンポンパールをケアする事を言います。
ピンポンパールのトリートメントは、どのように行っていったら良いのかを紹介していきたいと思います。
ピンポンパールのトリートメント方法
購入してきたばかりのピンポンパールは悪い病原菌を持っていたり、入荷したばかりで輸送で弱っていたりする事があります。
そのような状態で、水槽に入れてしまうと元々いた健康なピンポンパールが病気に感染してしまう可能性が出てきます。
このようなことが起こらないようにするためには、トリートメントが必要になってきます。
簡単なトリートメントの方法として、バケツなどに常温の水を入れカルキを抜き、水に対し0.3%~0.5%程度の塩を入れます。
塩をいれる理由として、塩分には体力回復・殺菌効果があります。
ピンポンパールなどの金魚は、塩分が体の中に入ってこないように体力を使わなくなり、体力回復の身に集中します。
容器が小さいと水が汚れやすかったり、温度の変化により影響を受けることがあるので少し大きめの容器がオススメです。
塩の他にエアーが必要になってきます。
トリートメントする場合には、水温になれるように袋ごと水に浮かせた後、袋から取出し3日間から1週間程度過ごさせます。
餌を与えると水が汚れるので餌は与えません。
ピンポンパールの様子や水質などを見て、トリートメント期間は調節すると良いでしょう。
トリートメントン使われる薬品などもあるようですが、ピンポンパールに負担をかけないものを選ぶ事が大切になってきます。
まとめ
ピンポンパールのトリートメントは、悪い病原菌を持ちこませない・弱った耐力を回復するために行ないます。
水槽ではなく、別のバケツにカルキを抜いた水を入れ、水に対し0.3~0.5%の塩とエアーを入れ、3日から1週間程度トリートメントを行ないます。
その後、水槽に入れることですでに飼っていたピンポンパールに悪い影響を与えることなく飼う事ができます。