まん丸くて可愛らしいピンポンパールですが、弱い体質であることが知られています。

そんなピンポンパールが餌が食べなくなってしまった原因や対策について調べてみました。

ピンポンパールが餌を食べない原因

ピンポンパール 餌 食べない

ピンポンパールが餌を食べなくなる原因としては水温水質の変化、ストレス、寄生虫の感染などが挙げられます。

原因の詳細は以下の通りです。

イカリムシ寄生

イカリムシという寄生虫に寄生され、充血し、衰弱していきます。

皮膚やヒレに白い糸くずのようなものが見られます。

対策としてはリフィッシュやトロピカルNで薬浴させるか、ピンセットで寄生虫を取り除くことも可能です。

ウオジラミ寄生

ウオジラミという寄生虫に寄生され、ヒレやエラに赤い斑点が現れます。

これは寄生虫があごの針でピンポンパールの血液を吸っているためです。

症状としては・・・

  • 水槽内の物に体を擦り付ける
  • 水面を力なく泳いでいる

などの行動が見られます。

ウオジラミは15度~30度の環境を好むため、夏から秋にかけて感染する事が多いです。

こちらも薬浴やピンセットで取り除く事も可能です。

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ストレス

ピンポンパールはストレスを感じると餌を食べなくなることがあります。

購入し、新しい水槽に移す際は過剰にストレスを与えてしまう可能性があるため、必ず水合わせを行いましょう。

また数日間餌を食べなくても亡くなる事は少ないため、注意深く観察して待ってみましょう。

水温水質の変化

水温の下がる時期、特に冬になるとピンポンパールの行動は鈍くなります。

内臓の動きも鈍くなってしまい、餌を消化しずらくなります。

水温が低い日は餌を少なめに与えましょう。

餌の量が多いと転覆病の原因になったり、食べ残しにより水質を悪化させる原因となります。

水質悪化がストレスの原因となり、病気になりやすくなるため注意しましょう。

まとめ

餌を食べない場合は寄生虫に感染している可能性があるため、ピンポンパールの症状や行動を注意深く観察しましょう。

また病気になっている場合は、迅速な対処により早く治る可能性があります。

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