基本的に金魚は群れで生活する魚です。

身に危険などを感じると、1か所に集まる習性があります。

寄り添う理由

金魚 寄り添う 理由

驚いたり、ストレス

普段は悠遊で泳いでいる金魚ですが、何かに驚くと1か所まとまってしまいます。

自己防衛本能です。

水温

あまりにも水温が低い場合は、動かなくなりじっとしていることが多くなります。

金魚は冬眠するので、水温が低すぎると冬眠モードになってしまいます。

酸素不足

水温がしっかりしているのに、動かずにいるのは酸素が足りなくて動けないのかもしれません。

自己防衛です。

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相性が合う

金魚にも性格と言うものがあり、相性があります。

品種で言えば、「和金」と「琉金」に区別されます。

体格で言えば和金は、ほっそりとしていて素早い、琉金は、ぷっくりしていてゆっくり、している印象があります。

性格で言うと和金は、少々きつめ・・・琉金は温和とされていますが、個体によって多少の性格の違いはあるようです。

たまたま、相性の良い金魚同士が水槽で一緒になりいつも寄り添っているという可能性もあります。

相性があえば和金と琉金もありですが、こればっかりは一緒の水槽に入れてみないとわからないんです。

相性が合わず水槽が増えてしまったみたいなことになってしまいがちです。

片思い?

オスメス関係なく片方が一方的になつく場合があるようです。

相手の気持ちはお構いなし?でそれこそ「金魚のフン」状態になるようですね。

金魚にも「いたわる」気持ちがあるようで、エサの食べられない金魚のサポートをする金魚が「介護金魚」と話題になりましたね。

いつもは水槽の底に横たわっている金魚Aを金魚Bが下から支えて水面まで押し上げているという行動をするそうです。

すごいですね。

いろいろな研究の結果、長期記憶を持っている一部の魚がいるそうで、さらに認知機能も持ち合わせているそうです。

ならば、個体認識が出来ても当然のような気もします。

まとめ

金魚には思ったより、「気持ち」があるようで、私たちにはわからないその気持ちと相性で寄り添っているのかもしれません。

そう考えると、金魚の見方も変わってきますね。

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