金魚の繁殖は基本的には難しいとされていますが、稀に気が付いたら繁殖していたなんてこともあるのです。
金魚が産卵した場合、水換えや水温、餌などはどうすればいいのでしょうか?
金魚の突然の産卵への対応
飼っている金魚が突然産卵した場合、どのように対処すれのがいいのでしょうか?
それぞれにまとめてみました。
産卵したら親と別の水槽に移し替える
金魚が産卵をした時に、そのままにしておくと金魚が卵を食べてしまうのです。
もし、卵を移動できない場合、親の金魚を別の水槽に移し替えるといいですね。
親の金魚が自分の卵を食べてしまった場合、食べ過ぎで命を落としてしまうこともあるので、産卵が終わったら卵と別の水槽に移し替えましょう。
産卵をすると、水の色が全体的に白っぽく濁ります。
他の金魚に影響を及ぼさないように、水換えをして水質管理を行うようにしましょう。
水温は20℃くらいに保つ
卵を孵化させるためには、水温の調節もすごく重要になってきます。
繁殖させるには水温は20℃で一定されていると繁殖しやすいと言われていますが、孵化する時もそのくらいの温度がぴったりだと言われているのです。
金魚の赤ちゃんの餌を準備する
卵の孵化は順調にいって5日~1週間程で孵化すると言われています。
孵化した時のために、稚魚に与える餌を用意しておきましょう。
稚魚は普通の餌を食べることが出来ません。
専用の「ブラインシュリンプ」を与えるようにします。
まとめ
突然金魚が産卵した場合、卵が孵化するまでに気を付けなければいけないことや、親の金魚への配慮も必要になってきます。
金魚が卵を食べないようにし、水槽を移し替え、産卵が終わった後のお水は汚れているので水換えをする事も忘れてはいけません。
卵を孵化させるためには、水温にも気を付けます。
水温は20℃を目安に一定の温度に保つようにすると、1週間ほどで卵が孵化すると言われています。
卵が孵化した時のために、稚魚の専用の餌を用意しておくのもいいですね。