ピンポンパールはかわいい体型が人気ですが、その愛くるしい体型と綺麗な真珠鱗の色が合わさり、飼育者を魅了します。

数多くあるピンポンパールの色の種類と、稚魚を色あげする方法を紹介します。

どんな色の種類があるのか?

ピンポンパール 稚魚 色

ピンポンパールの色の種類は大きく分けて、キャリコ柄、更紗、素白、青ピンポンパール、虎柄、素赤に分かれます。

青ピンポンパールや虎柄は希少種の為、流通が少ないのでなかなかお目にかかれません。

キャリコ柄

キャリコ柄とは、赤と黒、そしてブルー色の3色で構成された雑色をキャリコ柄といいます。

他の種類でもお馴染みのキャリコ柄。

キャリコ=琉金のイメージが強いですよね。

更紗

更紗は赤と白がまだらになった種類。

こちらも、一般的に他の種類でもよく見かける色です。

白と赤のコントラストが綺麗ですね。

素白

素白は全身が白一色の種類です。

真っ白なピンポンパールは神秘的ですね。

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青ピンポンパール

青と言っても、黒っぽい鮒の色みたいな色です。

珍しい色なので、あまりお店では売られていませんね。

虎柄

虎柄は、虎のように黄色と黒で構成された模様です。

とても希少で人気の高い柄です。

黄色と黒のバランスが最高です。

素赤

素赤は、赤一色の種類です。

和金が代表されますが、金魚と言えばこの色を一般的には思いつくのではないでしょうか。

稚魚の色あげ

稚魚の餌は、初めはブラインドシュリンプを与えます。

孵化後、1ヶ月を過ぎた辺りから、色揚げ用の餌を与え始めると良いでしょう。

色揚げ用の餌は消化が悪いので、他の餌と混ぜて与えて下さい。

また、黒い容器等で飼育すると色が出やすくなります。

屋外飼育で日光を浴びせてあげるのも、色揚げに効果的です。

まとめ

ピンポンパールは愛嬌のある体型と同時に、様々な色の種類がおり飼育者を魅了してくれます。

キャリコ柄、更紗、素赤など他の金魚にも多くある色を選ぶのも良いですし、素白や、青ピンポンパール、虎柄など、希少な色のピンポンパールも入手は容易ではありませんが、育ててみたいですね。

稚魚から色揚げをする場合は、餌選び、方法、環境等、難しい面もありますが、素敵な色のピンポンパールを育て、毎日観察し変化を楽しむのも良いです。

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