らんちゅうは金魚の王様とも呼ばれる人気の魚ですよね。
背ビレが無く頭の肉瘤が特徴的ならんちゅうは、泳ぎが不得意と言う可愛らしい一面もあります。
そんな魅力のある金魚ですが、らんちゅうの値段って相場はいくらなんだろうと思った事はありませんか?
そこで、らんちゅうの値段の相場や最高額はいくらなのか紹介したいと思います。
らんちゅうの販売値段の相場とは?
今はアクアショップだけに限らず、ホームセンターなどでも目にする事が多くなってきたらんちゅう。
安い物だと数百円くらいで購入する事ができる物もありますよね?
でも、らんちゅうは欲しいけど値段の相場はいくらくらいなんだろうと思いますよね?
少し、らんちゅうについて触れてみましょう。
安いらんちゅうの違いとは?
らんちゅうは欲しいけど値段が…
気になるところですよね?
高いらんちゅうは1ヶ月の食費以上の金額がする物もありますが、数百円程度で買える個体もいます。
一体、何が違って安いのか知ってますか?
同じらんちゅうでも値段が違うのにはちゃんとした理由があります。
- 生産元が分かる
数百円程度で売られている個体の多くは、どこでどんな繁殖をされたか分からないものが多くあります。
らんちゅうはある程度の成長まで選別をされますが、安いらんちゅうはこの選別作業をされていないので普段ならハネてしまう個体も含まれてます。
だから安く販売されているのです。
- らんちゅうにもランクがある
らんちゅうには3種類の分け方があります。
- 品評会に出す用
- 種用
- 一般的な観賞用
と分かれており品評会に出す用に育てられた、らんちゅうは値段もグンと高くなります。
一般的に観賞用として売られているらんちゅうは、品評会に出すには物足りないが観賞用には問題ない物が多く売られています。
値幅の差とは?
一口にランチュウと言ってもピンからキリです。
同じ観賞用のランチュウでも値段に差があるのは微妙な違いがあるからです。
例えば体色ですが、多く見られるカラーより珍しいカラーの方が高いですし、品評会に出す様なランチュウならもっと値段も上がります。
らんちゅうの相場は数千円〜1万円くらいの間が多く数十万する個体は稀でにあります。
多くの場合は1万円以内で買える物が流通しています。
らんちゅうの値段で最高はどれくらい?
観賞用らんちゅうの中でも素晴らしい個体だと、オークションなどで数万円にもなってしまう個体もいます。
品評会などに出される個体なら10万や15万となるランチュウもいます。
一般的に10〜15万もする魚は手が出しにくいですよね?
ですが、らんちゅうの中でも優れた個体は10万を超える個体がでてきます。
では、最高でどれくらいの金額になる?
そんな疑問を抱くと思いますが以前、テレビで出ていましたが最高の値段で120万ほどすると言う個体も出ていました。
金魚に120万なんて少し考えられませんよね?
安い車が一台新車で買えてしまうのですから…。
まとめ
らんちゅうの値段の相場について紹介しましたがいかがでしたか?
100万を超える個体もあるなんて驚きですよね。
今回のまとめは
◎ らんちゅうの相場は数千円〜1万円くらい
◎ 安い個体はしっかり選別していない
◎ 観賞用と品評会用でも値段は変わる
◎ 最高額のランチュウは100超えもある
などです。
値段だけ見ると、ますます敷居が高く手が出しにくい感じに思えますが一般的に販売されている個体は数千円〜1万円くらいですので充分に飼うことは可能です。
金魚の王様らんちゅうを1度、飼って見てはいかがでしょうか?