金魚は、フナの突然変異を観賞用に交配を重ねた結果生まれた観賞魚が「金魚」です。
金魚の原種は「フナ」という事になります。
そんな金魚とフナ、似てておかしくないのですが違いもあります。
金魚とフナはどんな違いがあるのでしょうか?
金魚とフナはどんな魚?
金魚とフナ、和金でしたらフナに似ていますよね。
金魚の原種はフナと言われているだけあります。
金魚とフナはどんな魚なのでしょうか。
金魚はどんな魚?
上記の通り、フナから観賞用に改良されたのが金魚です。
金魚は、水温や水質の適応範囲が広いので飼育がとても簡単と言われています。
好奇心旺盛で雑食性なので、口に入るものは食べてしまいますので注意が必要です。
フナはどんな魚?
河川の下流域、湿地帯などに生息しており、フナも金魚同様、雑食性です。
底付近で生活しているので、底生動物や藻類、動物プランクトンなどを好んで食べます。
金魚とフナの違い!
見た目も似ている金魚とフナ。
フナによく似ているのが金魚の和金です。
ここでは和金について調べています。
この見た目にはどんな違いがあるのでしょうか。
金魚とフナの見た目の特徴をまとめてみました。
金魚の見た目の特徴
ここでは、フナと似ている和金の特徴をみていきます。
尾ひれは、フナ尾、三つ尾、四つ尾とそれぞれ金魚によって違います。
フナ尾はあまり人気がなく、三つ尾や四つ尾の方が見た目もキレイなんだそうです。
赤い体の色も特徴の一つです。
フナの見た目の特徴
背びれは一つだけあり、背中側の体色は光沢のある黒色か褐色でお腹は白くなっています。
体高も高く体長は10~30cm程になります。
大きく成長したものは40cm超えるものもいるそうです。
まとめ
見た目もやはり少し似ているような感じがします。
一番の違いは色ではないでしょうか。
金魚は観賞用だけあって色鮮やかです。
それに比べフナは黒っぽい魚が多いです。
金魚の原種はフナですが、住んでいる環境も食べているものも全然違います。
金魚とフナの違い、少しでしたが分かって頂けたでしょうか?