金魚の中でも出目金だけは、他の金魚とは明らかに違う存在感がありますよね。
金魚すくいでもその存在感は堂々としたものです。
うまく金魚すくいでゲットした出目金の飼育は、しっかり管理すると長生きしてくれますよ。
さて、出目金は英語で何というかご存知でしょうか。
今回は、出目金の英語の読み方について紹介します。
出目金の英語での読み方
出目金の特徴は、何といってもトレードマークの大きな飛び出した目ですよね。
そんな目の特徴を持つ出目金は、英語で「telescope goldfish」という読み方や、「pop-eyed goldfish」という読み方をします。
「telescope」の意味は望遠鏡です。
「pop-eyed」の意味は、「目を丸くした」や「出目」の意味があります。
しっかり出目金の特徴を押さえた読み方になっています。
ちなみに、出目金は、琉金(りゅうきん)の病的原因で突然変異して目が飛び出したのを利用して作り出されたものです。
出目金の眼球の特徴
英語でも「telescope(望遠鏡)」という読み方で呼ばれている出目金の目ですが、実は、視力が悪くてあまり見えていません。
その為、飼育する場合は、水槽内はシンプルにするのが良いといされています。
例えば、ゴツゴツした石などの置物やプラスチック製の水草などを置くと、出目金がぶつかってしまい飛び出ている眼球をケガしてしまう可能性があるからです。
混泳についても、なるべく他の金魚とは混泳させないほうがいいかもしれません。
金魚の泳ぎは動きが素早い上にウロコが硬いです。
一方、出目金は動きは鈍いので金魚にぶつかられてしまうと、出目金の方がダメージが大きくなります。
また、場合によっては出目金の目は、取れてしまうこともあるようです。
ひどいときには両目を失う場合もあります。
目が大きい分リスクは大きいので、出目金を飼育する場合は、出目金の目には注意が必要といわれています。
出目金には、赤・白・黒の三色が存在しています。
この三色が混じっている出目金もいます。
偶然、目の部分に黒い模様がついている出目金を交配させてパンダに見立てた「パンダ出目金」もいます。
寿命は、5年~6年、長いと10年生きてくれる場合もあります。
まとめ
出目金の英語の読み方が「telescope(望遠鏡)」というのは、なるほどと思いますよね。
では、この記事のポイントを復習しておきましょう。
- 出目金の英語の読み方は、「telescope goldfish」もしくは「pop-eyed goldfish」
- 出目金は突然変異で作られた
- 視力が悪い
- 水槽内はシンプルで混泳はさせないほうがいい
- 出目金には、赤・白・黒・三色の混合・パンダ出目金もいる
出目金のトレードマークの目は、ほんとデリケートなので飼育する時には注意が必要ですね。