らんちゅうを室内の水槽で飼う人、屋外で飼う人、様々な飼育方法があります。
屋外でらんちゅうを買う場合には、どのようなこと注意して飼っていったら良いのでしょうか。
ここでは、らんちゅうの冬の屋外での飼い方について、水を変える方法などに着いて紹介していきたいと思います。
らんちゅうを冬の屋外でどのように飼ったらいいの?
らんちゅうをたくさん飼っている場合には、屋外で飼うことがオススメです。
屋外で飼う場合、準備するものとして水槽がありますが、プラ舟や睡蓮鉢・プランターや金魚用のタライというものもあります。
プラ舟とは縁日などで金魚すくいの水槽のことをいい、らんちゅうをたくさん飼う場合大きい容器の方が水温の変化が少ないことからオススメです。
飼育容器にはエアーやろ過フィルターは必ず入れておきましょう。
屋外で飼う場合には、雨が降り水かさが増してしまい、らんちゅうが飛び出してしまわないように注意しましょう。
その他、水温にも注意が必要で水温の温度差が大きいと病気になったしまうことがあります。
水面が凍ってしまう事があるので注意していきましょう。
また、1日に3時間程度日が当たり必要もあるので、設置する場所も注意が必要になってきます。
普段、室内で飼っている場合でも冬場だけ屋外で飼育する事があり、屋外で飼育することで冬眠状態にし、暖かくなると餌を食べ成長させるために行うことがあります。
らんちゅうを飼う場合、冬の水換えの方法は?
らんちゅうは水温の変化には注意が必要で、青水と呼ばれる状態を保ち保温しておくことも大切になってきます。
青水とは、水の中に植物性プランクトンが発生しらんちゅうにとってはとても良い栄養源になります。
この青水を保つためには、冬の水換えは水温や水の状態によって決めます。
水温が0~6℃の場合には、どのような状態でも水換えは行いません。
7~12℃の場合には水を入れ青水を薄め、13~18℃の場合には朝濃いお茶の色をしている場合2~3日以内に水を変えていきます。
水を換える場合には、晴れた日の午前中に水温の変化をなくすため、2~3日汲み置きした水を使うのがオススメです。
まとめ
らんちゅうを冬の屋外で飼育する場合には、大きな水槽でエアーやろ過フィルターを使っていきます。
雨がかかったり、直射日光が当たる場所は避け、水温の変化に注意していきましょう。
冬場水温が低い場合には水換えは行わず、少し水温が高く青水が濃い場合には、2~3日汲み置きし温度差をなくした水を使い水換えを行うと良いでしょう。