らんちゅうを水槽で飼う場合、一番気になるのは水槽の水です。
水道水には消毒のため塩素(カルキ)が含まれていることから、らんちゅうに適した水を作らなくてはなりません。
ここでは、らんちゅうの水槽に使う水をどのように作っていったら良いのかを紹介していきたいと思います。
らんちゅうの水槽の水の作り方について
らんちゅうを飼うために水槽に使う水は水道水を使っていきますが、そのまま使ってはいけません。
水道水には塩素(カルキ)が含まれているて、らんちゅうの体に悪い影響を与えてしまうので、カルキ抜きをしなくてはならないのです。
水道水の塩素(カルキ)を抜くためには、カルキ抜きに薬剤を使う方法の他に、水道水を汲み置きしておくことでカルキを抜く事ができます。
日の当たる場所だと半日、曇りの日や室内の場合には2~3日くらいかかることがあります。
カルキの抜けた水を水槽に入れらんちゅうをすぐに水槽に入れるのではなく使うのではなく、買ってきたらんちゅうを袋のまま水槽の水に浮かせ、水槽の水温になじませていきましょう。
らんちゅうは水温の急激な変化によって体調を崩すことがあるので、注意してあげましょう。
さらに水槽の水にたくさんの酸素を入れてあげること、きれいな水の状態を保つことも必要になってきます。
水槽にエアーを取り付けたり、ろ過フィルターをつけることも必要になってきます。
その他、らんちゅうを水槽で飼う場合、青水が良いと聞く事があります。
青水とは、生きた動物性プランクトンや植物性プランクトンが含まれている水です。
らんちゅうにとって青水は、栄養となり成長に大きな影響を与えます。
青水を作り、らんちゅうの成長をすすめたい・飼育したいという場合には、室内の日当たりの良い場所に1カ月程度置くことで作る事ができます。
青水を作っている時には、水が汚れてしまうのでらんちゅうは入れない方が良いでしょう。
まとめ
らんちゅうを水槽で飼う場合には水道水を使っていきますが、しっかりとカルキ抜きをすることが大切になってきます。
らんちゅうの成長を促したいという場合には、青水を作り飼育すると良いでしょう。
らんちゅうにとって暮らしやすい水を作ってあげましょう。