金魚の繁殖を考えている人には、産卵の時期や回数、時間など、知りたいことがたくさんあると思います。
ここでは、繁殖について調べてみました。
金魚の産卵について
金魚を飼育していると、繁殖させたいって思う人も少なくはありません。
繁殖させることは、飼育上では難しいとされており、産卵について知っておくことが大事だと言われています。
金魚の産卵についてまとめてみました。
オスとメスを見分けよう
金魚の繁殖は、オスとメスがいて初めて行われます。
同じ水槽にオスとメスが入っているのかが重要ですね。
産卵期になると、オスは元気いっぱいにメスを追い回します。
観察していると、オスはすごくしつこくメスを追いかけます。
そして、メスは逃げるのですが、時間がたつと観念したかのように水槽のすみへと追いやられていき、繁殖が始まります。
何回かに分けて、産卵と放精を繰り返し、接合が成立します。
オスの金魚が放精をすると、目に見えてわかるように白い体液をかけるので、水槽が汚れます。
換水するのを忘れないようにしましょう
産卵の時期っていつなの?
金魚が繁殖をする水温として、20℃の水温が条件になります。
季節で言うと、春から夏にかけての時期で繁殖期になりますが、寒い冬でも、ヒーターなどで20℃を保つことが出来れば、年中繁殖すると言われています。
金魚の繁殖行為は、大体午前中に行われることが多いと言われています。
産卵のために必要なもの
オスがメスを追いかけたり、体の変化が見られたりした時には、繁殖が始まるとして、用意しておかなければいけないものがあります。
卵を産むときは、水草などに産み落とすことが多いです。
なので、卵を産むための水草を用意しておきましょう。
卵を産卵した後は、親と別の水槽に移し替えます。
そうしないと、親が卵を食べてしまう恐れがあるのです。
卵が孵化した時のために赤ちゃん用の餌を用意しておくのもお勧めです。
まとめ
金魚の産卵には、オスとメスを見分けることが重要です。
そして、産卵時期は春から夏にかけて行われますが、水温が20℃あれば、季節を問わず産卵すると言われています。
産卵した卵は、一緒の水槽に入れておくと親が食べてしまうことがあるので、別々な水槽に移し替えるようにしましょう。