金魚の産卵は難しいと言われていますが、しっかりと御世話をしていると、簡単に産卵してくれるのです。
産卵させたいときには、産卵の条件がいくつかあるのです。
金魚の産卵の条件について
金魚が産卵するためには、いくつかの条件が必要になってきます。
その条件とは何なのでしょうか?
水温管理は大事!
金魚の産卵には年に2回、春と秋の温かい時期に行われます。
この時期の水温は上昇しており、16℃から22℃の水温だと言われています。
金魚は水温が20℃あると産卵すると言われていることから、季節に関係なく、冬でも産卵すると言われています。
産卵をさせるためには、温度を一定に保たせることが必要不可欠なのです。
水草の投入を忘れずに
産卵をする際には、水草を投入する必要があります。
水草にもいろいろな種類のものがありますが、アナカリスなどは、初心者でも簡単に扱うことが出来る水草だと言われています。
ホテイアオイは、水面に浮かぶタイプの水草ですが、水中に伸びる根っこの部分に産卵します。
観賞用としてもオススメな水草です。
人工の水草も産卵には使える
本物の水草を使うものもちろん効果的なのですが、薬浴をさせる際に枯れてしまうこともあるので、人工の水草を使う方法もあるのです。
簡単に使用することが出来て、枯れる心配がないことがメリットだと言われています。
しかし、プラスティック製なので、金魚が身体を吸った際に傷ついてしまうことがデメリットになってしまいます。
成熟した金魚でないと産卵しない
オス、メスともに成熟していることが、繁殖をさせるための条件だと言われています。
他の条件はいくらそろっていても、金魚が成熟していないと繁殖させることはできません。
まとめ
金魚の産卵にはいくつかの条件がありますが、どの条件もさほど難しい条件ではありません。
全部をクリアしていると、簡単に繁殖してくれると言われています。
繁殖を望んでいる人は、日ごろからの金魚のお世話をしっかり行うように心がけましょう。
水質や水温管理にも気を使うように心がけましょう。