江戸錦は丁寧に飼うことで、寿命も延びることがあります。

そのためにも飼育環境を知り、整えてあげることで長生きしてくれるでしょう。

金魚は短い命だと考えられていますが、そんなこともありません。

中には10年生きた例もあるようです。

今回は金魚の中でも江戸錦です。

江戸錦の飼育方法をまとめていきましょう!

江戸錦の飼育の方法は?

江戸錦 飼育

*成長を見越して、水槽を購入しましょう。

狭い水槽にたくさんの金魚を混泳することがストレスに繋がってしまいます。

水を汚したり、菌が繁殖した際には全員に移ってしまう可能性もあります。

水槽は30cmから可能ですが、大きくなる事も見越して45cmから60cmくらいの水槽がオススメです。

底砂は細めの砂利がいいでしょう。

葉の柔らかい水草は食べられてしまいますので、葉の硬い水草がおすすめです。

*餌を与えすぎない

餌を与えすぎると消化不良を起こしたり、病気になってしまうことがあります。

食べている様子を見ながら調節をしていきましょう。

また餌は酸化しやすいので、開封したら賞味期限を確認し早めに使いましょう。

ひとつまみが5~6分で無くなるようなら適量、残るようなら与えすぎとなります。

らんちゅうと同様で観賞用として飼育する分には、特に難しさはないのですが、泳ぐのは下手なので強い水流は弱めてあげましょう。

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飼育そのものはそれほど難しくはないのですが、品種の特徴の発見と維持が難しく、そもそも江戸錦は完全に固定化されているとは言えないようです。

美しい浅葱色を得るには、東錦との戻し交配が必要とされてます。

飼っている江戸錦に祖先の片割れである東錦を再度かけ合わせます。

すると、東錦の方が強く出てくるのですが。

しかし、こうするともう一種の祖先であるらんちゅうの形質が薄れてしまいます。

色か形かの両立はとても難しいようです。

まとめ

江戸錦はらんちゅうなどの金魚と同じような、環境での飼育になるようです。

同じ型や同じ大きさの金魚なら混泳も可能となります。

成長を考えたり混泳を考えるなら、水槽は大きいほうが良いかもしれません。

観賞用として飼育する分には簡単なようです。

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