購入のためにペットショップや金魚専門店に行くと、たくさんの金魚が泳いでいますよね。

その中からなるべく元気な金魚を選ぶことが、長生きへの必須条件になりますが、初心者の方は飼ったことが無いのですから見分け方はわからなくて当然です。

今回は、元気な金魚を見分ける方法についてご紹介します。

個体のチェックポイント

金魚 元気 見分け方

綺麗な柄に目がいきがちな金魚。

もちろん、飼う上で自分が気に入ったカラーであることは飼育のモチベーションもあがるので大切かもしれません。

金魚飼育のベテランの方ですと、少々弱っている金魚を飼おうとも自分で対処できますが、慣れないと対処するにも困りますよね。

見た目と共に、以下の点もしっかり購入前に確認してくださいね。

元気に泳いでいるか

初心者の方ですと元気かそうでないかの見分けはつきにくいかもしれませんが、水槽の中にいる同じ種類の金魚を見比べてみてください。

  • 1匹だけ泳ぎ方が激しくないですか?
  • 泳ぐときに腰を使って大きく泳いでいませんか?
  • 水槽などに身体を擦り付けてはないですか?
  • 1匹だけ水槽の下の方や隅っこでボーッとしていませんか?
  • 頭部を下に向け、尾を上に向けるように泳いでいませんか?

このようなポイントを押さえて観察するようにしましょう。

ヒレが左右対称であるか、欠けていないか

正常なヒレは大きく張っており、左右対称です。

ヒレに欠けが見られる場合、怪我か尾腐れ病の可能性があります。

ヒレに白い点がついている場合は白点病という病気の可能性があるため、柄かそうでないか見極めましょう。

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エラがパクパクとずっと動いていないか

エラがパクパクと動いている場合、エラ病の可能性があります。

治療が難しい病気ですので、エラの状態はよく観察するようにしましょう。

ウロコは整っていて綺麗か

健康な個体はウロコが整い、色艶よく美しく輝いています

ウロコがところどころ剥がれていたり、ささくれていたりしていませんか?

松かさ病などの恐れがありますので、ウロコのチェックも忘れずにしてください!

水槽自体のチェック

水槽が濁っていたり、中に息絶えた金魚がいるなどの異常が観察できる場合は、水槽の中で病気が蔓延している可能性が高いです。

持って帰ったのちトリートメントなどの処置を行えば問題はありませんが、飼育に慣れないうちは、このような水槽からの購入は控えた方がいいですよ。

まとめ

今回は元気な金魚の見分け方を調べてみました。

飼う種類の金魚を決めて、その金魚の身体特徴などを覚えてからショップに行き、購入することがオススメです。

元気な金魚を選ぶ際に、理想の金魚の姿を知っていた方が選びやすいですよ。

例えば、琉金では体が丸く体高もしっかりしており、左右対称の大きな尾ヒレを持っていることなどです。

あなたのお気に入りの金魚が見つかりますように!

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