金魚はなぜ赤いのでしょうか。
真っ赤な金魚を見ていると、とてもきれいでかっこよく思います。
生まれたばかりの金魚は黒っぽい色をしています。
この黒っぽい金魚が、いつから赤色になっていくのでしょうか。
調べてまとめてみました。
金魚はいつから赤くなる?
元々、黒っぽい金魚が生まれていつごろから赤くなっていくのでしょうか。
本当に赤くなるのでしょうか。
なんだか不思議ではありますが、どのように赤くなっていくのかまとめて紹介していきます。
生まれてから50日頃から変化が・・・
生後50日頃から、黒っぽい色から赤い色になっていきます。
この赤くなった金魚の中からキレイな金魚だけを選び、その金魚を親にして卵を産ませます。
この卵から産まれた金魚をキレイな赤に仕上げて行きます。
色落ちや色の変化もある
金魚は、3歳ぐらいまでは色が落ち、そして色が変化してしまう事があります。
赤から白に色が落ちていき、黒からオレンジに色が変わってしまう事もあります。
室内で飼育している方で日光に全く当たらない金魚は赤から白に変わってはいませんか?
金魚の色揚げの方法
赤い金魚に産卵させ赤くなるように品種改良し、綺麗な赤色を出るようにする方法を「色揚げ」と言います。
色揚げすることで、とても綺麗な赤になります。
その方法とはどんな方法なのでしょうか。
エサや環境で色揚げする
真っ赤に色揚げするならまずエサ!
色揚げ用のエサは、比較的簡単にペットショップやホームセンターなどのエサ売り場で購入できます。
金魚にストレスのない環境作りはとても大事な事です。
ストレスなどで体が弱り病気になってしまいます。
日光浴で色揚げする
たくさん、太陽の光を浴びる事で赤くなります。
屋外で飼育出来るのが一番いいですね。
もちろんこの2つの方法でも、元々赤くない金魚は赤くなりません。
金魚も血統で体の色が決まってきます。
まとめ
ペットショップやホームセンターなどの金魚のエサのコーナーに色揚げ用のエサが売ってあります。
もし、自宅で産卵した金魚がいたらこのように色揚げを楽しんでみてもいいですね。