金魚の中でも多くの人に良く知られている和金は、1度に多くの数の産卵をするということで知られています。
和金は産卵してからどのくらいで孵化するのでしょうか?
和金の産卵や、孵化するまでにかかる日数について調べてみました。
和金の産卵と孵化の日数
和金は、体の大きさや種類などによっても違いがありますが、1回の産卵で1000近くの卵を産むこともあると言われています。
もちろん、この産卵した卵はすべてが孵化するというものではなく、せいぜい多くても半分程度という風に言われていますが、かなりの数になります。
また、和金は1回で産卵をするというのではなく、何回かにわけて産卵を行うとも言われています。
孵化するまでにどのくらいの時間を要するのかというと、一般的には5日前後と言われています。
速いと3日程度で孵化するという事もあります。
これは、環境などによっても差があるでしょう。
孵化するまでの日数が長くなると形の悪い物や奇形などが発生しやすいとも言われています。
出来るだけ和金にとって産卵しやすい環境を整えてあげるようにしなければなりません。
とくに水温などには注意をしておく必要があります。
また、和金が産卵した場合には、産卵した卵を別の水槽などに移すようにするのが良いと言われています。
その理由としては、和金がその産卵した卵を食べてしまうことがあるためと言われています。
ただし、この産卵した卵の数はしっかりと確認したほうがよいでしょう。
というのは非常に数が多いので、孵化する数にもよりますがしっかりと責任を持って育てるようにしなければいけないからです。
まとめ
和金は産卵時期になると産卵を行います。
1度に多くの卵を産みます。
また、産卵して卵から孵化するまでには、環境などによっても違いますが約5日前後かかると言われています。
産卵された卵については、出来るだけ親が食べてしまわないように隔離するというのが良いと言われています。