金魚は言葉を話すことができない分、飼い主である私たちが気付いてあげないといけません。
金魚が便秘になったときの症状とは?
金魚のお腹が膨らんできたときあれ?と思ったら、様子を観察してみることで病気か元気なのかわかりますよね。
もし、金魚のお腹が膨らんでいつも元気に泳いでいたのに元気がなくなったり、エサを食べなくなったら便秘になってしまったサインかもしれません。
便秘が原因で、転覆したまま泳いでいる姿なんて見たくないし可哀そうになり心配にもなります。
もし便秘になったら、どんな症状なのかを知ることがとても重要です。
どう対処すればよいのか?
金魚が便秘になったらどんなことをすればよいのかですが、いくつかの方法があります。
- 便秘になってしまった金魚を隔離する!
便秘になっている金魚だけを別の水槽かバケツに入れて、隔離をして様子を確認します。
金魚が転覆している原因は、便秘以外にもただエサが合わなく消化不良を起こしている可能性もあります。
どちらが原因なのかハッキリわからないため、エサをあげずに絶食をさせ様子を見ますが期間としての目安は3日間が良いです。
- 便秘になってしまった金魚を塩水浴させてみる!
便秘のほかに考えられる原因はエサの与えすぎや腸内の雑菌に対して抵抗する力が落ちてしまったことや、冷暖房によって水温に差が変わってしまうことも原因として考えられます。
ストレスを軽減させるために塩水浴が効果的ですが、濃度は0.5%になるようにするとよいです。
しかし家になる塩ではなく、ペットショップで売っている塩か、もしくは添加物がない塩を使用することが大切です。
そのほかには、水を替えるタイミングを見直したり水温を調節することや、ココア浴などによって便秘を解消することができます。
まとめ
今回は、金魚の便秘とその症状についてまとめました!
金魚が便秘になってしまう原因は、環境の変化によるストレスや腸の機能が低下してしまったことなどが原因で便秘になってしまいます。
大切に育ててあげれば10年くらい長生きをしてくれますので水温や水質などをこまめにチェックをして便秘だけではなく、病気にさせないよう金魚にとって良い環境を作ってあげてくださいね。