朱文金を飼育する上で水槽選びは大切だといわれています。
そこで今回は、朱文金の水槽の適切な大きさと選び方についてお届けしたいと思います。
朱文金とはどんな魚?
朱文金とは、明治時代に似たような体型の金魚だといわれるキャリコの出目金とフナ尾の和金、緋ブナの三種類をもとに繁殖されたといわれています。
朱文金は、フナの遺伝子が強いためとても丈夫で、育てやすく大きく成長するといわれています。
見た目の特徴は、朱色(赤)藍色(青)黒が入ったキャリコ模様が特徴です。
模様は大人になって体長が大きくなると変わることが多く、小さい頃とはがらりと印象が違ってくるため、大人になってからの朱文金を想像しながら飼育するのも楽しみのひとつかもしれませんよね。
- 朱文金の名前
朱文金は、華やかで見た目が赤色、青色、黒色のキャリコ模様をしていることから錦鯉に似ているといわれているんです。
そのため、朱文錦とも呼ばれているようです。
朱文金の水槽選び
朱文金を水槽で飼育するときは、朱文金の大人になったときの大きさを認識した上で水槽選びをするようにしましょう。
朱文金は、フナの遺伝子を多くもっているといわれています。
そのため、子供のときは4cmから5cmくらいの大きさですが、大人になると20cmから30cm以上の大きさになる個体も多いといわれています。
そこで、朱文金が大人になるまで同じ水槽で飼育しようと思うなら、45cmから65cmくらいの水槽を選び用意するようにしましょう。
また、朱文金は性質上元気で早く泳ぐことでも知られています。
バシャバシャと水しぶきをたてて泳ぎまわるため、小さく浅い水槽だとストレスになってしまうんです。
さらに、朱文金は、長い尾っぽをもっているためあまり小さい水槽で飼育すると尾っぽがあたり傷ついてしまいそこから病気になることもあるようです。
朱文金の体格や性質上の点を考慮して、水槽を選ぶときは少し大きいかなと思うくらいの大きさの水槽を用意する方が良いといわれているんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
朱文金の水槽選びについてご紹介しました。
大きく成長し、元気に泳ぎまわる朱文金ですからストレスなく飼育するためには、少し大きいくらいの水槽を用意すると良いみたいですね。