大きく元気に育つことでも知られている朱文金ですが、朱文金を水槽で飼育するにはどのようにしたら良いのでしょう。

今回は、朱文金の水槽飼育の方法についてご紹介したいと思います。

朱文金について

朱文金 飼育 水槽

朱文金は、大きく育つ金魚だといわれています。

朱文金は、明治時代にフナ尾の和金と緋ブナ、キャリコの出目金をもとに交配された品種改良種の金魚だといわれています。

フナのように長手の金魚で適正な飼育方法をすることで、どんどん成長し、大きなもので30cm以上にもなるといわれているんです。

また、体が丈夫で元気に泳ぎまわることから金魚初心者にも飼育が可能な金魚としても人気が高いようです。

色目が赤、黒、藍色などが混じり合い華やかな体色をしていて、錦コイに似ていることから朱文錦とも明記されることもあるようです。

朱文金の水槽飼育方法

朱文金を水槽飼育するためには、どのようなことに注意したら良いでしょう。

  • 朱文金の水槽選びのポイント

朱文金は稚魚のときはわずか4cmから5cmですが、大人になると大きくなることから水槽を選ぶときは大きめのものを用意するようにしましょう。

朱文金の数にもよりますが、3、4匹くらいだと約45cmから65cmくらいの水槽を用意する方が良いといわれています。

  • 朱文金の水槽レイアウト

朱文金を水槽飼育するときは、水槽の底に底砂をひくようにしましょう。

朱文金は、砂を掘る習性があることから底砂はキメの細かなサラサラの砂を選ぶ方が良いといわれています。

また、朱文金は柔らかい水草を食べてしまうことがあるため、固めの水草を入れるようにしましょう。

  • 水槽の水温

朱文金は、水温の幅も広いといわれていますが、水槽飼育のときの水温は20℃から28℃くらいが最適だそうです。

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水槽飼育のときの注意点

朱文金を水槽飼育するときに注意したいのは、混泳だといわれています。

朱文金は、フナのように体が長い長手の金魚で、泳ぎも早く元気に動き回るといわれています。

そのため、混泳をするときはランチュウやリュウキンなどの泳ぎが遅い、丸い体型の金魚との混泳は避けた方が良いといわれています。

混泳をさせるなら、朱文金と同じような長手の体型の金魚が良いとされているようです。

まとめ

いかがでしたか?

朱文金の水槽飼育についてご紹介しました。

朱文金は、水槽飼育のときは大きめの水槽でゆったりと飼育することと、混泳は同じ長手の体型の金魚と一緒に入れるようにしないといけないようですね。

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