ランチュウ飼育に定番として与えられる餌の『アカムシ』は知っていますか?

アカムシやミジンコウキグサなど金魚飼育には定番ですが、何で定番なのか理由を知らないと言う人もいると思います。

そこでランチュウ飼育に赤虫やミジンコウキグサを使う理由や与え方について、紹介したいと思います。

らんちゅうの餌として赤虫?

らんちゅう 餌 赤虫 量

ランチュウを育てる時に赤虫など良く使われます。

人工フードやミジンコなども定番で金魚の餌として利用されますが、赤虫も金魚に限らず多くの熱帯魚に餌として使われますよね?

そんな赤虫をランチュウの餌として使うのは、どんな理由があるのか知っていますか?

餌として使う赤虫について探ってみましょう。

アカムシについて

赤虫は冷凍フードで目にする機会が多いと思いますが、どんな虫なのか?

餌として使うメリットやデメリットは何か?

少し赤虫について知っておきましょう。

  • アカムシの生態

観賞魚の餌として使われる赤虫は、オオユスリカやアカムシユスリカの幼虫の事です。

流れの穏やかな池や沼などの水底に生息していて体長も2cmほどまで成長します。

ユスリカは蚊によく似たハエの仲間でもあります。

  • アカムシの栄養

アカムシが持つ栄養素とは何があるのか?

主な栄養素としては、タンパク質が豊富で栄養価が高く消化吸収にも良いとされています。

そして金魚の食いつきも良いので、食欲が見られない金魚へ与えると食べてくれる事もあります。

ランチュウの成長にはとても大切な役割をアカムシは持っています。

  • ランチュウへの効果とは?

ランチュウにアカムシを与えると、どんな効果が現れてくるのか?

アカムシを与えるとランチュウの成長を進める効果が期待できます。

他の餌より食い付きも良く消化吸収に優れているので、ランチュウを大きく成長させる為には大切な役割があります。

また成長を進める以外に、ランチュウの特徴の肉瘤を育てる効果も期待できると言われています。

ですがアカムシを与え過ぎる事でデメリットもあり、それはランチュウの動きを抑えてしまう事があります。

他には転覆病になってしまう事もあると言われていますので、与えすぎには注意しましょう。

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らんちゅうの餌の量とは?

ランチュウへ与える餌の量も大事になります。

あまり消化が良くないランチュウは、与え過ぎると食べ残して水質悪化を招く事があります。

アカムシなどは食べ残すと水の色が変わってきて水質悪化にも繋がります。

適度な量を与えなければなりませんが、どれくらいの量の餌を与えると良いのか?

ランチュウへ与える量としては5分程度で食べきれる量が良いと言われています。

与えすぎに注意しながら餌やりをしましょう。

まとめ

ランチュウに赤虫を与えるメリットはたくさんあります。

成長を進める効果があったり肉瘤を大きくする効果が見られると言われています。

ですがアカムシだけでは足りない栄養素を人工フードが持っていますので、バランスの良い食事をさせてあげましょう。

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