出目金がかかりやすい白点病には、どのような治療法があるのでしょうか。
また、鷹の爪を使った治療法がネット話題となっておりますが、どういった効果が得られるのでしょうか。
出目金の白点病の治療法について
出目金の身体の表面に白い点がポツポツと見え始めたら、それは白点病という病気になります。
初期であれば水交換を行うことによって症状を食い止めることができますが、中度から重症の段階になってくると水交換だけでは治すことができません。
白点病は早期発見・早期治療です。
まず白い点を見つけたら、その出目金をほかの熱帯魚から隔離するために別の水槽に移し、水槽の水を入れ換えましょう。
続いて、病気にかかっている出目金の水槽にメチレンブルー、もしくはマラカイトグリーンを用いて薬浴を行いましょう。
出目金の白点病を鷹の爪で治す方法
出目金の白点病を、スーパー等で売られている鷹の爪を使って治す方法がネットで話題になりました。
鷹の爪とは、いわゆる唐辛子のことになります。
唐辛子には発汗作用がありダイエットのイメージがありますが、それだけではありません。
なぜ出目金の白点病に用いられるかと言いますと、唐辛子のもつ殺菌作用にその理由があります。
ネット上では、水槽の水10リットルに対し、鷹の爪1本の割合となっていました。
ちなみに鷹の爪は、そのまま水槽に入れても何にもなりません。
まず、鷹の爪を輪切りにしましょう。
輪切りにした鷹の爪は、お家にあるお茶パックもしくはネット状のものに入れて水槽に沈めます。
待機日数は3日。
この期間で効果がない場合は、そこで中止し薬剤を使った治療に切り替えましょう。
まとめ
鷹の爪は、ごく初期の白点病でなければ効果がありません。
症状が進行していると感じた時は、早めに薬剤を用いることをおすすめします。