らんちゅうを水槽などで飼う場合、水を交換する前に汲み置きをしておいた方が良いと言われています。

水の汲み置きはどのような方法で、なぜ行なわなければならないのでしょうか。

水の汲み置き方法とはどのようなものなのでしょうか。

らんちゅうの水の汲み置きについて紹介していきます。

らんちゅうの水の汲み置きとは!?

らんちゅう 水 汲み置き

らんちゅを水槽などで飼い、水を交換する前に汲み置きをしておいた方がいいと言われています。

汲み置きとはバケツなどに水を入れ、水道水に含まれる塩素(カルキ)を抜いておく方法です

水道水には雑菌消毒のため塩素(カルキ)が含まれ、きちんと抜いておかないと、らんちゅうに悪い影響を与えてしまうので注意が必要です。

さらに、水槽の水の水温とバケツに汲み置いた水の温度差が3℃以内になる事が大切になってきます。

らんちゅうは、水槽の中の水と新しく水槽に入れる水の温度の差が大きすぎると、体調が悪くなるので注意してあげましょう。

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らんちゅうの水の汲み置き方法は?

らんちゅうの水の汲み置き方法は、必要な水の量をバケツに貯め汲んで置いておくだけです。

水道水に含まれる塩素(カルキ)は揮発性があり、期待になって空気中に逃げていきます。

温度が高いほど蒸発する力は強く、早く塩素(カルキ)を抜く事ができます。

わざわざ水道水を火にかけ沸騰させなくても、太陽の紫外線で十分です。

水道水を汲み置いておくだけで良いのでとても簡単です。

太陽が当たる場所に置いておく場合には、6時間から半日程度。

曇りや日の当たらない場所に置いておく場合には、塩素(カルキ)が抜けるまで2~3日かかってしまいます。

水槽の水を換えるために水を汲み置きしておく場合には、水槽の水温と同じくらいの温度になるように調節する事も大切になってきます。

まとめ

らんちゅうの水を汲み置きする理由として、水道水の塩素(カルキ)を抜くために行ないます。

方法としてはバケツなどに必要な量の水道水を入れ放置しておきます。

日光が当たる場合には6時間から半日、曇りや室内の場合には2~3日程度かかります。

水温なども調節し、らんちゅうに適した水質を作ってあげましょう。

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