ピンポンパールは金魚の一種で、昔から日本で愛されてきました。
また安価で購入する事ができ、長生きするピンポンパールだと10年ほど生きます。
そんなピンポンパールの水槽の立ち上げ方について、ご説明させていただきます。
ピンポンパールの水槽の立ち上げ
ピンポンパールを購入する前に、水槽の立ち上げは一週間前から行いましょう。
生体を買ってきた日に水槽に入れると、弱らせる事になります。
また水道水ではピンポンパールが弱ってしまうため、必ずカルキ抜きを行いましょう。
必要な道具の購入
まずは、水槽やフィルターなどの水槽器具を購入します。
この時点ではまだピンポンパールを購入しないでください。
水槽器具の設置
水槽が汚れている場合は水槽を洗ってください。
そのまま使用すると水質を悪化させる原因となります。
洗剤を使用しないようにしましょう。
底床を設置
購入した砂利を入れましょう。
この砂利も洗剤を使用して洗わないでください。
砂利は5㎝くらいの高さまで敷き詰めてください。
器具の設置
ヒーターやサーモスタット、水温計などを購入した場合はこの時に設置してください。
ヒーターは砂利に埋まらないようにしましょう。
またヒーターとサーモスタット・水温計は近くに設置しないようにしましょう。
水槽に水を入れる
水槽にはカルキ抜きをした水を入れましょう。
カルキ抜きはカルキ抜き剤が販売されているので、それを購入して行ってください。
ピンポンパールを入れる
最後にピンポンパールを入れます。
ピンポンパールはストレスに弱いため、購入前と違う水質に入れてしまうと弱ることがあります。
「水合わせ」を行い、ピンポンパールが体調を崩さないようにしましょう。
体調を崩すと病気にかかりやすくなるため、注意して行いましょう。
餌やり
餌は一日1回~2回程度与えてください。
食べ残しが発生すると水質を悪化させる可能性があるため注意しましょう。
また水換えは週に一度程度行ってください。
まとめ
ピンポンパールはストレスに弱い個体のため、立ち上げは慎重に行いましょう。
購入直後は「水合わせ」を行い、ピンポンパールに負担をかけないようにしましょう。