この記事ではらんちゅうの冬眠の際の水換えや水温について、様々な事を書いていきたいと思います。
水換えのタイミングや方法、水温はどのくらいなのかなどを説明します。
冬眠は、らんちゅうにとって大切なイベントです。
産卵をするために冬眠し、抵抗力をしっかりつけるために行います。
らんちゅうの冬眠の際、水換えは?
水温が6度くらいになったら、らんちゅうは冬眠から起き始めますが、そのくらいの温度で水温が上がりきる前に水換えをします。
水換えの際、底の苔は全て取り除かずに、少し残しておきましょう。
水換えを行う際は、晴れの日の午前中に行うのが良いと昔から言われているそうです。
なぜかと言うと、雨の日に水換えを行うと真水の流水により水温が急変し、太陽照らない為に水温が上昇しないので体調を崩す事がある為です。
晴れていても午後に換えると水温が低下している際に、環境も急変させてしまうという問題が起こる可能性があるからです。
なので、晴れの午前中に換えるのがベストなのです。
しかし、例えば1週間雨が続いている場合、雨だからと言って換えないのは個体にも影響を及ぼす可能性があります。
なので雨でも曇りでも、水の状態が1番最優先となるので、水の状態をみて天候に関係なく換えましょう。
らんちゅうの冬眠の際、水温は?
冬眠をする際、温度は5度以下で冬眠を始めます。
10度以下はまだ起きていますが動きがゆっくりとなり、段々水温が下がるにつれ動きが鈍くなります。
冬眠から起きる際は、個体によって違いますが6度くらいになったら起き始めます。
15度くらいになれば、徐々に普段通り過ごします。
まとめ
水換えのタイミングは昔からの言い伝えもありますが、元気に健康に過ごしてもらうために、タイミングよりも水質が最優先となります。
晴れの日が続く場合は、晴れの午前中に換える方法でもいいでしょう。
冬眠から起きるタイミングは、個体によって違います。
なので温度が少しずつ上がってきて、あまり動かない個体がいても起きるまでまちましょう。