出目金は、お祭りの金魚すくいなどでもよく見かける、とてもポピュラーな種類の金魚です。
ほかの種類の金魚と比べ、とても大きな目をもっているという見た目も個性的な金魚です。
ペットとしての人気もとても高く、金魚すくいで手に入れた出目金を自宅でそのまま飼育している人も多いのではないでしょうか。
出目金のような魚類を飼育するうえで、飼育環境の整備はかかせません。
適切な飼育環境を整えるためにも、定期的な水槽の掃除は必須です。
しかし、この水槽の掃除ですが、どのように行うのが正しいのでしょうか。
また、どのくらいの頻度で掃除をしたら良いのでしょうか。
今回は出目金の水槽の仕方、そしてその頻度についてまとめてみました。
出目金の水槽の掃除について
出目金の水槽の掃除は数か月に一回はしたほうがいいのですが、その目安は飼っている出目金が教えてくれます。
出目金が水面で口をパクパクする行動をしはじめたら掃除をしたほうがいいかもしれません。
この行動は鼻上げと呼ばれる行為で、水槽内の水質が悪化しているサインにもなります。
またエアレーションなどの装置からでている泡がなかなか消えないような状況が続いていることも水質が悪化していることを示しています。
これらのことが確認出来たら水槽の掃除をしたほうがいいです。
具体的な掃除の仕方ですが、まずは水槽に取り付けられている装置などのアイテムをきれいにしましょう。
基本的には、ピカピカになるまできれいにしてかまいませんが、ろ過装置だけは軽く水で流す程度にとどめておきましょう。
水底に砂利などの敷材をしいている場合、その敷材の掃除も忘れてはなりません。
水槽の掃除も大事ですが、定期的な水換えも大事です。
水換えは月に一度はしたほうがいいです。
水換えの際は、水槽内の出目金にダメージを与えないよう、3分の1くらいの部分的な水換えをするのがいいです。
まとめ
今回は出目金の水槽の掃除の仕方や頻度についてまとめてみました。
定期的な掃除は、見た目をきれいにするだけでなく水槽内の環境を良質なものに保つことにもつながります。
しかし、やり方を間違えると、水槽内の出目金に負担をかけてしまうこともありますので、掃除の際は慎重にするように心がけてください。