ピンポンパールは観賞用の熱帯魚の中でも人気が高い金魚です。
ピンポンパールと合わせて水槽内のオブジェやレイアウトにもこだわり、綺麗なアクアリウムを作りたい!と考えている飼い主さんばかりだと思います。
確かに綺麗なアクアリウムを作るのも目的の1つかも知れませんが、そもそもピンポンパールに必要なレイアウトを度外視していては意味がありません。
今回は、ピンポンパールを飼育する上で必要なレイアウトについてご紹介します。
ピンポンパールの水槽に必要なレイアウト
まず何を用意しなくてはいけないのか考えましょう。
ピンポンパールだからといって、他の金魚と違うものを用意する必要はありません。
一番重要なのは綺麗な水質を保つことにあります。
水槽内で飼育していると水はどんどん汚れていきます。
そこで使われるのが「ろ過装置」です。
このフィルターで汚れた水を綺麗に保つことができます。
必要最低限のものはコレで揃っています。
次に意識するのは金魚にとってストレスが少ない環境を作るということです。
ここからレイアウトの楽しさが広がっていくと思います。
代表的なもので言えば身を隠して安心するのに使う水草です。
種類も様々ありますがマツモやアナカリスなどの水草を選ぶと良いです。
水草にも水を浄化する作用があるので一石二鳥です。
次に砂利や砂ですね。
水槽の床に砂を敷き詰めるとグッと水槽内のイメージが変わります。
しかし、砂利や砂を敷くには少し注意が必要です。
それは床に落ちたエサを金魚が食べる時に砂も一緒に飲み込んでしまうことがあるからです。
ですので砂利などを敷きたい場合は、丸みのある形のものを選ぶようにしましょう。
まとめ
最低限ピンポンパールに必要なレイアウトは「ろ過装置」だけです。
しかし、せっかく綺麗なピンポンパールを飼育するなら水族館のようなレイアウトを組みたいはずです。
まずは水草や砂利などから徐々に整えていき、水草の光合成を手伝う「CO2強制添加記」やアクアリウムの代名詞的な「LED照明」など、数えきれないほど様々なレイアウト用品の中から少しずつ自分だけのレイアウトを作っていきましょう。