らんちゅうを水槽で飼う場合、水質を整えてあげることが大切になってきます。
しかし、水を換える場合どのような方法で変えていったら良いのでしょうか。
また、水槽の水はどのくらいの頻度で変えていったら良いのでしょうか。
ここでは、らんちゅうの水換えの方法や頻度について紹介していきたいと思います。
らんちゅうの水換え方法
水槽の水換えをする場合、水を換えるやり方と手順を覚えると手早く簡単に出来るようになります。
まず初めに、水換えに必要な水を準備します。
水道水で、カルキを抜いた水(カルキに抜きを使ったり、汲み置きをしカルキを抜いた水)を使っていきます。
らんちゅうを飼っている水槽の1/3~1/4の水が必要なので、バケツやポリタンクなどに小分けにして準備をしておきましょう。
水槽の中にある水草など邪魔になるようなものを取り出し、汚れているものがあれば洗っておきましょう。
水槽の砂や石、ガラス面についたコケや汚れもきれいに掃除しておきます。
水槽の中がきれいになったら、古い水を底砂利石専用のホースなどを使い吸い出しましょう。
たくさん水を換えてしまうとろ過バクテリアが減ってしまい、今までらんちゅうが暮らしていた水質と変わってしまうので注意していきましょう。
古い水を1/3~1/4取り出したら、準備しておいた水を底砂利がまわない程度に優しくゆっくりと入れていきます。
水槽の水を換える時にろ過装置も掃除をしたいところですが、水も変えろ過装置も掃除してしまうと、水槽内の環境が変わってしまう事があるので、ろ過装置は数日たってから掃除を行うことをオススメします。
らんちゅうの水換え頻度は?
らんちゅうの水換えの頻度は、この間隔で行わなければならないということはありません。
水槽の大きさや水の量、水槽に入っているらんちゅうの数・餌の量などによって水の汚れ方が変わってくるからです。
その他、気温の低い冬は水か汚れるまで時間がかかり、夏場は気温が高いため水が汚れるのが早くなってしまいます。
このような事に気を付けながら、水槽の水をよく観察し水質が悪くなる前に水を換えていくことが良いと言えます。
水槽の水を換える頻度は、冬場は2~4週間に1回程度、夏場は1~2週間に1回程度、水槽の1/3~1/4の水を換えていくとよいでしょう。
らんちゅうの体にとって水換えはとても大切なことです。
病気をおこさないためにも定期的に水換えを忘れないようにしましょう。
まとめ
らんちゅの水換えは、水槽内の物を取り出し、水槽の1/3~1/4の水取り出し、カルキを抜いた水を優しく入れていきましょう。
水槽の水を換える頻度は、冬場は2~4週間に1回程度、夏場は1~2週間に1回程度がオススメです。
水槽内の水質を観察し、水質が悪いようであれば水を換えることをオススメします。