朱文金の飼育を考えている人は、朱文金がどのくらいの値段で販売されているのか気になるところでしょう。
今回は、金魚朱文金の飼育。値段ってどのくらい!?というテーマでお届けしたいと思います。
朱文金とはどんな金魚?
朱文金は、明治時代にキャリコの出目金とフナ尾の和金、緋ブナとの三種から作られた金魚で、フナの遺伝子が多くあることから、体長も大きく丈夫なことが特徴のひとつだといわれています。
朱文金の稚魚体色は茶褐色ですが、大人になると黒と赤、青が混じりあった美しい体色に変化するといわれていて、その見た目は錦コイに似ていることから朱文錦とも呼ばれているそうです。
朱文金の体色の出方は大人になるまでに何度も変わることがあるため、赤い色が強くなったり、黒い色が強くなったりしながら最終的にもともと持っていた遺伝子の持つ体色になるといわれています。
金魚朱文金の飼育
金魚朱文金は金魚のなかでも大き目の金魚で、大きなもので30cm以上にも成長するため45cmから65cmくらいの大きめの水槽を用意するようにしましょう。
飼育するときの注意点は、混泳でしょう。
朱文金は、体長がスラリとした横長の長手と呼ばれる金魚であることから、らんちゅうや琉金のようなまん丸い丸手の体型の金魚との混泳は向いていないといわれています。
また、朱文金は泳ぎがとても早く、ゆったりと遅く泳ぐ金魚との混泳も不向きだといわれているようです。
混泳を考えるのなら、朱文金と同じ長手で早く泳ぐ和金やコメットなどの品種が良いと考えられています。
朱文金は比較的飼育がしやすく、水温は20℃から30℃前後と幅広く、水質は弱酸性から弱アルカリ性の水で元気に育つようです。
朱文金の値段
朱文金は、丈夫で飼育しやすく、そして繁殖もしやすいことから和金やらんちゅうなどに比べて安いようで、一匹1000円前後から2000円くらいが一般的のようです。
朱文金は華やかに見えるのにコスパがとても高いといわれていて、人気が高い金魚なんです。
まとめ
朱文金の飼育と値段についてご紹介しましたがいかがでしたか?
朱文金は、見た目が大きく丈夫で、飼育しやすい金魚です。
それなのに値段も安いことから初心者にもオススメの金魚のようですね。
らんちゅうや和金を飼うよりもかなりコスパが高いのではないでしょうか?