青水飼育は見た目にもきれいで、観賞用にとてもいいものですよね。
また、青水はメリットとして、金魚の色が濃くなりキレイに見えることや、フンも分解してくれる、植物性プランクトンが良質の餌に変わるなど様々なことが言われています。
ここでは、金魚に適した青水の作り方について調べ、まとめてみました。
青水の作り方
青水を作る際には様々な方法がありますが、水換えを少し遅らせた古い飼育水を使用するとよいでしょう。
また、一般的に言われているのが、2つほどあって、1つは青水がアンモニアと亜硝酸塩を消費するため、この2つが必要ということ、2つ目は硝酸塩が必要だということです。
青水を作ることだけでいえば、硝酸塩が特に必要です。
ですが、硝酸塩だけでは色が薄く、濃くなりません。
1回位青水の薄い状態の物が出来上がれば、早く濃くする方法があります。
この早く青水を作る過程で先ほどのアンモニアと亜硝酸塩が必要になってきます。
この状態から、金魚を入れて数日すると青水が完成します。
【金魚・錦鯉連邦帝国】美しい青水と美しい帝国金魚達♪どこかの国の大統領ではありませんが、自画自賛したくなります。 pic.twitter.com/2wAG2lAHcX
— 貧乏公家 (@pcn_kimio) 2017年2月19日
また、青水は高水温時には藍藻類や緑藻類など多く繁殖し、低水温時には珪藻類が多く繁殖するので、春夏秋冬で変化する青水に対応するのが難しいと感じた場合には、金魚が病気になってしまう前にやめましょう。
青水を作るのにもどの菌が多く発生しているのかによって色が変わってしまいます。
青水だったのに、緑になり、茶色に変色してしまった場合には青水としての機能はなくなってしまっているので、失敗と考えていいでしょう。
ですが気温などでも変わってくるので、そこが青水の難しい点です。
一夜で青水の沈殿、青色が澄むなどが起こったら、金魚の健康を害してしまう可能性があるため、早急に水を換えることをおすすめします。
まとめ
青水は水質の維持が難しいので、初心者ではなかなかチャレンジしにくいかもしれませんが、メリットも多く、観賞目的にもなるので、挑戦しているのもいいかもしれません。