らんちゅうの背中が黒くなっていると、心配になってきますよね。
何の病気なのかしら?
これは治るの?
背中だけではなく、エラや尾びれが黒くなっている場合もあります。
原因はなんでしょう。
そして、どうしたら治っていくのでしょうか。
そもそも、病気なのでしょうか?
今回はらんちゅうの背中が黒くなっている場合を、調べていきましょう!
らんちゅうの背中が黒い場合は?
この黒くなる現象は、どうやら病気ではないようです。
病気の治りかけの状態の時にも、黒くなるようです。
細かく見ていきましょう。
- 黒斑病
身体に黒い点が現れる症状です。
病気というよりは、白雲病などの病気の回復過程で起こる症状です。
自然に治ってきますが、あまりにも気になる場合は薬浴をすると早く消えていくようです。
ただ、それもストレスとなりますので、なるべく自然に治癒するのを待つほうがいいでしょう。
- 黒ソブ
冬場や水温が低くなると尾びれなどに黒い線や点が出る現象です。
春になり気温が上がったり、ヒーターで水温が上がると自然に消えていきます。
水温の低下や水質の悪化で金魚の免疫力が低下すると、かかりやすくなります。
これら2つの症状は、水温の低下などで免疫力が落ちてくると現れる症状です。
ストレスが原因で引き起こされることもあります。
- 人の行き来の多い場所に水槽を置いている。
- 夜になっても明るい、または水槽の周りがうるさい。
なども、ストレスの原因になります。
黒斑病や黒ソブの症状がが現れたら、周りの環境をみてあげましょう。
飼い始めで環境が変わったことによってストレスになり、症状が出ることもあります。
慣れてくるともとに戻ってくるので、心配しないようにしましょう。
まとめ
白くなると白雲病ですが、黒い場合はその白雲病の回復する過程が多いようですね。
治っている症状で、病気ではないようです。
ただ、ストレスだったり水温低下のサインだったりしますので注意深く見守りましょう。
ストレスにより免疫力が下がり、いろんな病気の原因にもなります。
背中が黒くなってびっくりするかもしれません。
しかし、病気が治ってきているサインでもあります。
時間はかかりますが、自然に治るのを待ってみましょう。