ペットショップなどで購入し新しく家族にむかえたピンポンパールが家で飼い始めるとヒレや体が黒くなり、心配になることはありませんか?

これは飼育環境が変わってしまったことによるストレスや黒斑病、黒ソブといわれる病気の回復過程などが原因であることが多いのですが、飼い初めにはよくあることなので心配はありません。

目が黒く、白目がないピンポンパールをみて何かの病気ではと心配されることがあると思いますが、人間と一緒で金魚にも個性があります。

かなりの割合で目が黒いピンポンパールがいるので、個性だと思って可愛がってあげてください。

黒斑病とは

ピンポンパール ヒレ 目 黒い

コスティアという寄生虫が寄生してしまう病気、白雲病が治癒していく際にその跡が黒くなる現象のことで、人でいうかさぶたのようなものです。

ピンポンパールの体がポツリポツリと黒くなっているようなら黒斑病ですが、これは病気が快復に向かってるサインですので特に心配する必要はなく、自然回復をまってください。

黒ソブとは

ジプロストマムという寄生虫が原因で引き起こされます。

寄生虫が原因となると心配になりますが、黒斑病と同様にかさぶたやしもやけのようなもので特に危険はありません。

水温低下や水槽内の水質悪化などによってピンポンパールの免疫力が低下するとかかりやすくなってしまうので注意してください。

水温が上がる春になるにつれて次第と黒ソブは消えていきます。

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まとめ

今まで綺麗だったヒレや体が黒くなるとびっくりしてしまいますが、治りかけの症状なので落ち着いて対処してくださいね。

新しく家族に迎えるピンポンパールには、水合わせをして水温や水質に慣れさせてから水槽に入れてあげてください。

もし黒くなってしまっても通常は何もしなくても自然に回復して消えていくものなのですが、気になるようでしたら水槽内を清潔にしたり飼育環境をストレスのないように変えたりと工夫することによってさらに治りが早くなります。

なんの病気でも同じですが、水換えを定期的に行い快適で過ごしやすい環境を整えてあげることにより病気は予防できます。

大切な家族を守るためにも、私たち人間が快適な環境を提供してあげましょう。

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