熱帯魚を飼っていると外出していても早く帰りたくなりませんか?
餌を与えなきゃならないと言う理由もありますが、気になってしまうものですよね。
帰宅すると餌を与えると思いますが、らんちゅうかなかなか食べてくれない時ってありませんか?
何故、餌を食べてくれないのか?
どんな事があったら餌を食べないのか?
餌を食べない理由や対処法について紹介します。
らんちゅうが餌を食べない?その原因とは…
熱帯魚を飼っていると帰宅してすぐに餌を与えるかと思います。
朝と夕方に餌を与える習慣なら帰宅後に与える事が多いと思いますが、餌を与えたのに食べようとしない時ありませんか?
何で餌を与えたのに食べないのか?
特に何も問題が無くても餌を食べないと心配にならますよね?
どんな理由があって餌を食べないのか?
らんちゅうはデリケートな金魚
らんちゅうは品評会も盛んに行われていて知名度の高い金魚ですよね。
特徴ある見た目や泳ぐ姿なと魅力的な金魚です。
しかし一般的に飼われている金魚とは違い、放っておいても勝手に成長していく魚ではありません。
ちょっとした事でも弱ってしまいます。
元々らんちゅうは品種改良されて出来た金魚ですので、病気やストレスにはとても弱い一面があります。
その為、ちょっとした事でもストレスを感じてしまうと弱ってしまったり餌を食べなくなったりしてしまいます。
餌を食べない時に考えられる原因は?
そんなデリケートならんちゅうですが、与えた餌を食べない時に考えられる原因とは何があるのか考えた事がありますか?
餌を食べない原因はいくつか考えられますが一般的に多い原因を紹介します。
- 水が汚い
らんちゅうはデリケートな金魚なので、ちょっとした変化もすぐに気付きます。
良かれと思って与えていた餌も、量が多く食べ残してしまった物が底へ沈んで腐敗し水を汚してしまっていたりします。
- 苦手な餌
全ての金魚が同じ好みかと言えば間違いです。
人も同じで人間だから米が好きだろうと米を与えられても、実は米が嫌いだと言う人も中にはいます。
らんちゅうも同じで個体差があり与えている餌が苦手な個体も存在しているのかも知れません。
- 水温が高い
らんちゅうを始め金魚は変温動物なので、水温が変われば体温も変化します。
適正温度だと活発に動きますが、下がりすぎたり上がりすぎたりすると動きは鈍り餌を食べなくなる事があります。
対策方法は何か?
色々な原因で餌を食べなくなる事がありますが対策法としては、まず原因を探す事です。
水温が高くなって餌を食べなくなったのに餌が悪いと思って変えても食べる事はありません。
対策としては、餌を食べなくなる理由に多いのが水温と水質の変化です。
ヒーターやクーラーなどを使い温度を一定にしておく事と水換えはしっかりしておきましょう。
これだけでも対策としては効果があります。
まとめ
らんちゅうが餌を食べなくなるのには理由があります。
非常にデリケートな金魚なので飼育も難しいですが、逆を言えばしっかりとした環境で飼育していれば問題は無いと言う事にも繋がります。
飼育するときは他の金魚より丁寧に育ててあげる気持ちで飼いましょう。