鯉と金魚、成魚になれば大きさも変わって見分けも出来ますが稚魚の時は、とても似ています。
祭りの金魚すくいに鯉が混ざってた、金魚と思って育ててたら鯉だった!などあまり詳しくないとよく分かりませんよね。
鯉と金魚の違いについて、まとめてみました。
鯉と金魚はどんな魚?
鯉と金魚、大きくなれば見た目の違いも出てきますが、小さい時はよく似ていてあまり分かりません。
もし、金魚すくいで金魚の中に鯉が混じっていてもよく見ない限り分からないと思います。
それくらいよく似ているという事ですよね。
鯉はどんな魚?
川、池、沼、湖などに生息する野生種(野ごい)、観賞用に交配された緋鯉や錦鯉など色鯉に分類されます。
体調は60cmが一般的で大きいものは1mを超える鯉もいます。
金魚はどんな魚?
金魚はフナが原種とされており私達に一番身近な観賞魚です。
鯉に比べて体は小さく金魚の種類にもよりますが15cm~40cm程まで大きくなります。
鯉と金魚の見分け方
稚魚の時こそあまり見分けがつかなかったですが大きくなるにつれ鯉と金魚に違いが出てきます。
いつ頃違いが出てくるのでしょうか。
一番の見分け方
一番の見分け方は、「口ひげ」です。
鯉には口の左右少し下にひげがあり、金魚には口ひげがありません。
鯉のひげは、感覚器官です。
底に生息する魚に多いです。
ひげで底の状態を知りエサを取るのに役立てています。
他の見分け方はあるの?
鯉は、稚魚であっても虫眼鏡などで見てみたら小さいながらもひげが生えています。
他にも鯉は、金魚よりウロコが細かいです。
やはり、金魚と鯉では見た目で分かるようです。
金魚すくいに鯉が混じっているのは珍しくないそうです。
小さいうちはそれ程大きさも変わりませんが、鯉はだんだん大きくなります。
まとめ
大きくなれば同じ水槽で飼うのは難しくなってきます。
鯉が金魚のエサまで食べてしまう可能性もあるので、見分け方が分からず一緒の水槽に入れていた方も鯉と断定出来たら、なるべく別々に飼われる方がいいと思います。