金魚はフナから変化したものです。
なので、同じ環境で生活するのに何の問題もないと思います。
問題ないとはいえ、やはりある程度は大きさ泳ぎ方、金魚の性格などで混泳してもいいか判断をして下さい。
目次
金魚でも混泳に向いている種類がいる
水質、エサ、環境面では金魚とフナを同時に飼育するのはなんの問題もありません。
金魚の種類によりフナとの混泳に向いているものがあります。
和金なら混泳出来ます!
和金であれば、フナと体も似ているし泳ぎ方も似ているので混泳には向いていると思います。
他の金魚は泳ぎ方の違いなどでストレスに感じてしまう事もあるので、やはり体の大きさや泳ぎ方が似ているもの同士を入れてあげるのが最適です。
琉金やランチュウは混泳に向いていない!
運動能力の高いフナとは琉金やランチュウは明らかに泳ぐ速さ、泳ぎ方に違いがあるので、追い回したりいじめたりしてしまいます。
フナが小さいうちはいいですが大きくなることを考えると、やはり別にした方がいいですね。
金魚とフナ交配出来る?
混泳させるのは体の近い和金をおすすめしました。
交配も和金であれば可能ではないでしょうか。
交配についてまとめてみました。
フナも金魚もフナ!
金魚とフナ、交配させることは可能です。
しかし、交配させてもフナ率が高くなります。
金魚も元はフナです。
金魚はフナの突然変異を、人為的に観賞用に交配を繰り返した結果生まれた観賞魚です。
稀に金魚に近い体で生まれる事もあるようです。
フナが交配されると丈夫になる
朱文金(しゅぶんきん)という金魚がいます。
この金魚は、フナ尾和金、三食出目金、緋ブナの3種類の自由交配。
フナが交配されていると丈夫で飼育しやすいと言われています。
まとめ
運動能力の高いフナ。
泳ぎの遅い金魚と一緒に水槽に入れてしまったら、追い回してしまう事もあります。
フナが小さいうちはいいのですが、大きくなるので体が似ている和金と混泳するのをおすすめします。
交配してもフナ率が高いので、やはり金魚も元はフナという事が納得出来ると思います。