金魚を飼育する際、カルキ抜きをする方が多いと思いますが、カルキ抜きをしない方もいらっしゃいます。
金魚にとってどちらがよいのでしょうか。
カルキ抜きについて調べてみました。
カルキ抜きをしないとどうなる?
カルキは魚にとって害があると言われています。
水換えの時や最初の水槽の立ち上げの際は必ずカルキ抜きをします。
カルキ抜きをしないと金魚への影響はどんな事があるのでしょうか。
呼吸が出来なくなる
金魚は、水中の中の酸素を取り入れます。
水道水に含まれる塩素が入った水槽で呼吸をすると水に含まれる塩素が魚の呼吸器系に入り、細胞を破壊してしまい窒息してしまいます。
病原菌が体についてしまう
金魚の皮膚に悪い病原菌がついてしまい、体を腐らせてしまう可能性もあります。
魚にとっては命にかかわる問題なので、水道水の塩素中和はかならず行って下さい。
カルキ抜きの方法
カルキ抜きは難しくありません。
とても簡単でお金もあまりかかりません。
金魚のためにもカルキ抜きは大事です。
水換えの時にカルキ抜きを行って下さい。
簡単にできますのでその方法を紹介します。
水を汲み置きしておく
一番簡単で、お金もかからない方法です。
2ℓのペットボトルを準備して下さい。
水を入れフタをして日当たりのいい場所に1日置いておいて下さい。
2ℓぐらいでしたら1日で大丈夫です。
紫外線によりカルキが分解されていきます。
カルキ抜き剤を使う
ペットショップやホームセンターなどで売ってあるものです。
値段もそんなに高くはありません。
千円以内で収まります。
水換えや水槽を立ち上げの時、水道水に適正量入れるだけです。
こちらも簡単にカルキ抜き出来ます。
水槽立ち上げの時は、金魚の入っている袋を水槽に浮かばせ慣れさせてから水槽に離してあげて下さい。
まとめ
カルキ抜きの大切さ分かって頂けたでしょうか。
決して面倒ではありませんので汲み置き、カルキ抜き剤、飼い主さんのやりやすい方でお願いします。
金魚が健康で長生きしてくれたら嬉しいですね。