動物は、人間とは成長のスピードが違いますよね。
金魚は45年生きることもあるほど長寿の可能性を秘めた生き物ですが、金魚の年齢のとり方は人間で言うと何歳ぐらいなのでしょうか。
年を重ねた金魚の見た目での見分け方を併せてご紹介します。
金魚の歳の取り方は?
金魚は1歳で人間でいう16歳に相当します。
2歳では24歳、3歳では30歳と、3年目までは不定期に年をとりますが、4年目からは5歳ずつ年齢を重ねていきます。
20年生きた金魚は、人間で言うとなんと115歳!45歳まで生きた金魚となると、人間が240歳まで生きたことになりますね。
人間が240歳までなんて、到底考えられませんので金魚が45歳まで生きることはまさに驚異的です。
金魚の生命力はすごいという話はよく聞きますが、これで十分すぎるほどわかりますね。
高齢な金魚の見分け方
金魚は高齢になってくると、見た目に変化が現れてきます。
黒い目の色が少し白っぽくなり、ヒレの張りも悪くなり、身体の色艶も薄く変化します。
また、若い頃のように活発な動きができなくなり、体力も衰えていきます。
金魚は長生きできる生き物ですが、確実に老化はしていきますので水中でじっと動かない時間も増えてくることでしょう。
若いときは病気になることが少なかった金魚も加齢と共に病気にかかることが増えてきます。
いつもは元気に餌を食べているのに、今日は餌を食べないなどといった違和感を覚えることがあれば、薬を入れてあげましょう。
若いときは大丈夫だった塩浴+薬浴も高齢の金魚には刺激が強すぎる場合があります。
徐々に薬浴のみにシフトしていきましょう。
また、飼育環境も普段から体力を消耗させないように水流を弱め、もしくは水流を無くすようにしてあげてくださいね!
まとめ
今回は金魚の歳の取り方と高齢の金魚の見分け方について調べてみました。
金魚は人間よりも数倍生命力が高いということがわかりました。
しかし、加齢により金魚も確実に老化はします!
毎日の観察で老化は始まっていないか、ちゃんと把握してあげることが大事ですので目や体色のチェックは怠らないようにしましょう。