インターネットや金魚専門店に行くと、様々な種類の金魚がいてびっくりしますよね。
種類もさながら、種別のカラーも多いのが魅力である金魚ですが、パッと見だと違いがわからなかったりしませんか?
しかし、よく見ていると各種に少しずつ違いがあるのです。
今回は、金魚の種類と見分け方についてご紹介します。
体型的特徴で分ける2つの種類
まずは「長もの」「丸もの」の、大きく2つに分かれます。
長ものは和金のようなフナに近い体型の金魚です。
体長が長くスリムなため、泳ぎが得意なことが特徴です。
丸ものは、琉金のような体高が高く、丸い体型の金魚です。
早く泳ぐことは苦手なため、ゆっくりと泳ぐことが特徴です。
そこから体型を長ものからは1つ、丸ものからは3つと更に「和金型」「琉金型」「オランダ型」「らんちゅう型」の4つに分けることができます。
和金型は長ものと同じなので、省略して丸もの3つを説明しますね。
琉金型
琉金型は頭が小さく尖り、体高の高さがあるため、身体全体の形はひし形に近い形をしていることが特徴です。
琉金型の金魚は、琉金の他に「出目金」「土佐金」等の種類の金魚がいます。
オランダ型
オランダ型は頭に肉瘤と呼ばれるコブがあり、身体の形は琉金に比べて長方形のような形をしていることが特徴です。
オランダ型の金魚は、オランダ獅子頭の他に「東錦」「丹頂」等の種類の金魚がいます。
らんちゅう型
らんちゅう型は頭の肉瘤がオランダ型のようにありますが、背びれがないのが最大の特徴で、身体は全体的にずんぐりしています。
らんちゅう型の金魚は、らんちゅうの他に「江戸錦」「桜錦」等の種類の金魚がいます。
まとめ
今回は金魚の種類の見分け方について調べてみました。
同じ丸型の金魚でも、型によって見た目が変わることがわかりました。
しかし中でも、琉金型とオランダ型の違いはちょっと難しいようで、どちらとも言えない見た目の金魚がショップに置いてあることもよくあるようです。
あなたのお気に入りの種類の金魚と出会えるといいですね!